2020年9月30日、米華字メディア?多維新聞によると、中國(guó)でJ-15戦闘機(jī)が飛行訓(xùn)練中に故障した。パイロットは冷靜に対応し、無(wú)事に著陸させることができたようだ。

記事によると、中國(guó)人民解放軍海軍航空大學(xué)の訓(xùn)練基地で訓(xùn)練生が飛行訓(xùn)練を行っていた際、J-15のエンジンに突然故障が発生した。その際、訓(xùn)練生は故障の起きたエンジンを切るなど、「100以上の完ぺきな操作」を行った上で戦闘機(jī)を安全に著陸させたという。

故障発生から著陸までの一部始終を撮影した動(dòng)畫(huà)が30日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）軍事チャンネルで公開(kāi)され、「訓(xùn)練生の操縦能力の高さ」が紹介されたことを伝えている。

記事は、米中関係の悪化に伴い中國(guó)軍はJ-15を用いた訓(xùn)練を盛んに行っているとし、先日にはJ-15が初めて夜間の空中給油訓(xùn)練を?qū)g施し、友軍機(jī)に約3トンの給油を行うことで作戦半徑を300キロメートル広げることに成功したと伝えた。

また、これまでの中國(guó)メディアの報(bào)道から、J-15は少なくともすでに38機(jī)存在し、うち24機(jī)が空母「遼寧」の艦載機(jī)として利用されていると説明。殘りについては初の純國(guó)産空母「山東」に配備されるはずだと分析した。

一方、昨年以降、中國(guó)軍では飛行機(jī)事故が多発しており、多くのパイロットが命を落としているとも指摘。特に19年3月から10月の7カ月間で、軍が認(rèn)めていないものを含めると6件の事故が起きていると伝えている。（翻訳?編集/川尻）