トランプ大統(tǒng)領感染で韓國政府の努力も水の泡に?=韓國ネット「悲しい現(xiàn)実」「むしろ助かった」

Record China    2020年10月2日(金) 22時20分

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2日、韓國?ニュース1は「トランプ米大統(tǒng)領が新型コロナウイルスに感染したことを受け、韓國で期待が高まっていたオクトーバーサプライズの実現(xiàn)に暗雲(yún)が立ち込めている」と伝えた。寫真は南北境界の板門店。

2020年10月2日、韓國?ニュース1は「約1カ月後に大統(tǒng)領選挙を控えたトランプ米大統(tǒng)領が新型コロナウイルスに感染したことを受け、韓國で期待が高まっていたオクトーバーサプライズ、つまり米朝による電撃対話の実現(xiàn)に暗雲(yún)が立ち込めている」と伝えた。

記事によると、韓國ではトランプ大統(tǒng)領が大統(tǒng)領選挙直前に「大逆転カード」として北朝鮮問題を活用すると予想されていた。今月7~8日にはマイク?ポンペオ米國務長官が訪韓する予定のため、3回目の米朝首脳會談の可能性まで浮上していた。しかし、トランプ大統(tǒng)領のコロナ感染は朝鮮半島を取り巻く外交の日程に大きな影響を與えるものとみられ、特にオクトーバーサプライズの実現(xiàn)の可能性は低くなったとの見方が出ているという。

また、記事は「トランプ大統(tǒng)領感染のニュースは、米朝対話再開に向け努力してきた韓國政府にも悪材料となるだろう」としている。文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領は先月、國連総會の一般討論演説で朝鮮半島の終戦宣言に向けて國際社會が積極的に動くことを求め、米政府と緊密な議論を重ねてきたという。

韓國大統(tǒng)領府の金鉉宗(キム?ヒョンジョン)國家安保室第2次長と李度勲(イ?ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長は先月に相次いで米國を訪れ、終戦宣言と非核化問題、米韓間の懸案について議論していた。

これに韓國のネットユーザーからは「トランプ大統(tǒng)領の感染は朝鮮半島にも影響を及ぼすのか…。弱小國の悲しい現(xiàn)実だ」「マスクをしてもっと気を付けるべきだった。コロナ流行が始まったときからこういう狀況になると予想していたけれど。しっかり治療を受けてほしい」など落膽の聲が上がっている。

一方で「まだ終戦宣言を期待しているの?國民も國連も米國も同意したことないのに。ただ文大統(tǒng)領だけが騒いでいるだけ」「今の狀態(tài)で終戦宣言なんてあり得ない。むしろ助かったよ」「文大統(tǒng)領の終戦宣言ショーの計畫がコロナに邪魔されてよかった」との聲も。

その他「コロナに感染したら、金正恩(キム?ジョンウン)委員長に會う前に射殺されてしまうかも…」「選挙で不利とされているトランプ大統(tǒng)領が日程を延期するために感染を裝っているのでは?」などの聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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