2014年2月25日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語(yǔ)版は、世界最大のビジネス向けSNS、LinkedInが中國(guó)語(yǔ)版をリリースし、検閲受け入れを表明したと伝えた。

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25日、LinkedInの簡(jiǎn)體字中國(guó)語(yǔ)版のベータ版が公開(kāi)された。中國(guó)語(yǔ)名は「領(lǐng)英」（LingYing）。LinkedInは求人や求職、人脈づくりなどビジネス向けに特化したSNSで、同分野では世界最大手。全世界に3億人近いユーザーを抱えている。

中國(guó)といえば厳しいネット検閲で知られるが、フェースブックやツイッターと異なりこれまでも検閲対象とはなってこなかった。簡(jiǎn)體字中國(guó)語(yǔ)版のリリース前に400萬(wàn)人の中國(guó)人ユーザーを獲得している。

もっとも中國(guó)政府の検閲制度に従わなければ、いつ接続不可能にされても不思議ではない。この點(diǎn)をLinkedInはよく認(rèn)識(shí)しており、中國(guó)の検閲制度を順守する方針を示している。ただし対応については透明化し、ユーザーの権利とプライバシーを保護(hù)すると約束している。

検閲以上の課題となるのが中國(guó)での激しい競(jìng)爭(zhēng)だと北京開(kāi)発インターネットソフトウェア社のエンジニア、蘇冀（スー?ジー）氏は指摘する。すでに複數(shù)の中國(guó)企業(yè)がビジネス向けSNSを展開(kāi)している。そうした企業(yè)は政府とのパイプも太く、外資系企業(yè)が割り込むのは至難の業(yè)だ。

LinkedInも中國(guó)市場(chǎng)の困難さはよく理解しているという。グーグルなど他の外資系IT企業(yè)の失敗を繰り返さないよう徹底的なローカライズを図る方針で、紅杉中國(guó)と寛帯資本、中國(guó)企業(yè)2社とともに設(shè)立した合資企業(yè)で中國(guó)版を運(yùn)営する。（翻訳?編集/KT）