日本が電子戦能力を強化、C-2輸送機を電波情報収集機と電子妨害機に改造―中國メディア

Record China    2020年10月7日(水) 6時20分

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中國共産黨系の環(huán)球時報のニュースサイトは6日、「日本が電子戦能力を強化、C-2輸送機を電波情報収集機と電子妨害機に改造」とする記事を掲載した。資料寫真。

中國共産黨系の環(huán)球時報のニュースサイトは6日、「日本が電子戦能力を強化、C-2輸送機を電波情報収集機と電子妨害機に改造」とする記事を掲載した。

米軍事情報サイト、ディフェンス?ニュースの5日付報道として伝えたもので、「日本の航空自衛(wèi)隊はこのほど、2年間の飛行試験を経て、電波情報収集機RC-2を就役させたことを発表した」とし、「RC-2は、C-2輸送機をベースとしたもので、電波情報を収集するためのフェアリングを機體各所に施すなど大幅に変更された。2015年から開発が始まり、18年に初飛行した」と伝えた。

さらに、「RC-2は、現(xiàn)有の4機の情報収集機YS-11EBsの後継となるものだが、1対1で置き換えられるかは不明だ。防衛(wèi)省は概算要求で、不特定數(shù)のRC-2の取得費として6720萬ドル(約71億円)を計上している」と伝えた。

記事はまた、「日本は、電子妨害能力の向上にも努めている。防衛(wèi)省は概算要求で、同じくC-2をベースとした新型妨害機の開発費として1億4490萬ドル(約153億円)を計上している」とし、「これは、2機のYS-11EAsと唯一現(xiàn)役のEC-1の後継となる可能性がある。EC-1は、徐々にC-2へ置き換えられているC-1輸送機をベースとしたものだ」「日本は比較的遅いペースでC-2を調達している。2014年度から18年度にかけて7機を調達したが、19年度は調達のための資金提供を受けていない」などと伝えた。(翻訳?編集/柳川)

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