Record China 2020年10月7日(水) 12時30分
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6日、環(huán)球網(wǎng)は、親中的とされている臺灣の國民黨が、対中問題における米國への支援依頼や米國との「國交回復(fù)」を求める議案を臺灣立法院に提出したと報じた。寫真は臺灣立法院。
2020年10月6日、環(huán)球網(wǎng)は、親中的とされている臺灣の國民黨が、対中問題における米國への支援依頼や米國との「國交回復(fù)」を求める議案を臺灣立法院に提出したと報じた。
記事は、複數(shù)の臺灣メディアの報道として、臺灣の立法院院會で6日、國民黨のグループが提出した「米國への対中共抵抗支援請求」「米臺國交回復(fù)」の両案が可決されたと伝えた。
そして、國民黨グループの提案內(nèi)容について「中國軍機が15日連続で臺灣に干渉してきた狀況を鑑み、臺灣政府は米國に対し、中國の挙動が西太平洋地域の平和安定に脅威となり、外交、経済、安全保障などの方式で臺灣を支援するよう積極的に説得すべきである」「臺灣政府は米國と臺灣を國交の関係とし、米國を外交目標(biāo)とすべく、積極的に推進すべき」などと記載されていたと紹介している。
環(huán)球網(wǎng)の記事は、臺灣獨立志向があるとされる民進黨に対し「親中的」とみられてきた國民黨の、意外とも思える提案について、臺灣のネットユーザーのものとして「米國が臺灣との國交樹立に乗り気でなければ全く意味がない」「國民黨は飲む薬を間違えたのか」「政治闘爭という観點から必要。『親中的』という攻撃手段を失った民進黨は3カ月もすれば立ち行かなくなる」などのコメントを選んで紹介した。
また、蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)事務(wù)所の報道官が「近年、臺灣の外交関係は多くの実質(zhì)的な進展を得ている。世界ではますます多くの國が、臺灣の國際社會參加を支持しており、國際社會における臺灣の貢獻を評価している」とコメントしたことを紹介した。
アモイ大學(xué)臺灣研究院の張文生(ジャン?ウエンション)副院長は國民黨の提案について、臺灣の民衆(zhòng)に向けて黨として臺灣を愛し、守る決心を示すことで、民進黨による攻撃手段を削ぐという政治闘爭的な考えによるものであるとの認(rèn)識を示したうえで、「どんな考えがあろうとも、これらの提案はいずれも臺灣獨立につながるものであり、強く非難されるべきだ」と述べたという。(翻訳?編集/川尻)
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