Record China 2020年10月8日(木) 15時40分
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7日、米華字メディア?多維新聞は、9月初旬に墜落した中國の戦闘機について、軍が調(diào)査結果を公表したと伝えた。資料寫真。
2020年10月7日、米華字メディア?多維新聞は、9月初旬に中國空軍の戦闘機が広西チワン族自治區(qū)の桂林で墜落したことが多くの人の関心の的となっていたが、約1カ月後に軍が調(diào)査結果を公表したと伝えた。
記事は、「中國共産黨中央軍事委員會機関紙の解放軍報が5日、戦闘機がバードストライク(離著陸時の鳥の衝突)で墜落した事故について明らかにし、その前後の詳細を伝えた」と紹介。それによると、戦闘機は離陸から1分もしないうちにバードストライクのためエンジンが緊急停止した。
この時の高度は272.7メートルで、「中國空軍の緊急事態(tài)対処マニュアルでは、高度2000メートル以下で操縦が成功しなかった場合、狀況に応じて緊急著陸かパラシュート降下するべきと規(guī)定されている」と記事は紹介し、「パイロットは市街地を避けるよう戦闘機を操縦してから墜落の3秒前に緊急脫出裝置を作動させた。この時の高度は75.9メートルだった」と伝えた。軍の専門家は、パイロットは37秒の間に3回居住區(qū)を回避しており、一連の緊急操作によって地上での被害を最小限に抑え、1人も死傷者を出さずに済んだとの見方を示しているという。
記事は、「軍側の情報からすると、この事故は9月4日に桂林で発生した墜落事故のことだ」と分析?!笁嬄洮F(xiàn)場の寫真を見ると、戦闘機は空地に墜落しているが、燃え上がった炎で黒い煙が付近の民家まで漂っている」と指摘した。
當初、Su-35が臺灣海峽から帰還する際に墜落したとの情報が流れていたが、記事は、「評論家の多くは、墜落したのは桂林基地所屬のJ-10の単発機だと見ている」と伝えた。(翻訳?編集/山中)
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