2014年2月25日、日本政府は、草の根?人間の安全保障無償資金協(xié)力で、「漁船の修理?維持管理センター設(shè)置計畫（ソンクラー県サティンプラ郡）」の費用、総額307萬3000バーツ（約965萬円）の支援を行った。

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この日行われた式典には、在タイ日本國大使館の巖間公典公使とワールドビジョン財団タイランドのチットラー?タムボリスット代表が出席し、ソンクラー県サティンプラ郡內(nèi)「漁船の修理?維持管理センター」で引渡式が行われ、地元自治體の代表者や地域住民ら約100人が參加した。

ソンクラー湖はタイ南部にあるタイ最大の湖で、ソンクラー県サティンプラ郡クークット區(qū)、ターヒン區(qū)、クローンリー區(qū)に接しており、約3000世帯が暮らし、その多くが漁業(yè)に従事している。これまでは漁船の修理や船造りの知識や技術(shù)を習(xí)得する機會に恵まれず、作業(yè)を行うための場所、機材、工具などが不足していた。後継者が少なく高齢化も進んでおり將來が心配されていた。

この支援で、クークット區(qū)內(nèi)に漁船の修理?維持管理センターが設(shè)置されたことで、船體やエンジンの修理、船造り、漁具作り等の研修、及びセンターの管理運営に関する研修が実施され、地元漁民に広く歓迎されている。（提供/Global News Asia?編集?太田雅幸）