2014年2月27日、ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督の最新作「THE CROSSING」（中國語タイトル：太平輪）が上海市で撮影中。予定されていた今年10月初旬の公開が危ぶまれている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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映畫「レッドクリフ」「男たちの挽歌」などで知られるジョン?ウー監(jiān)督の最新作「THE CROSSING」。実際にあった大型客船の沈沒を描き“中國版タイタニック”と呼ばれるものだ。1949年1月27日、上海から臺(tái)灣に向かっていた太平輪號が、過積載と無燈火の夜間航行が原因で貨物船と衝突。1000人近い乗員?乗客が犠牲になっている。この悲劇に3組の男女を絡(luò)めたストーリーで、チャン?ツィイー（章子怡）とトン?ダーウェイ（［イ冬］大為）、韓國人女優(yōu)ソン?ヘギョとホアン?シャオミン（黃暁明）、金城武と長澤まさみがそれぞれ演じている。

現(xiàn)在は上海市で撮影続行中。このほど現(xiàn)場ではチャイナドレス姿のチャン?ツィイーらが見かけられた。そのヘアスタイルなどから、ツィイーが演じるのは令嬢やインテリ女性ではなく、ワケあり人物ではないか？と中國メディアが報(bào)じている。

10月初めの大型連休に公開予定となっている「THE CROSSING」。昨年7月に北京でクランクインしたが、現(xiàn)段階ではまだ撮影中にある。このため、今後の編集作業(yè)も考えると、「とても間に合わないのでは？」という見方が大きくなっている。（翻訳?編集/Mathilda）