新型コロナウイルスの大きな打撃を受ける香港映畫界を支えるため、アンディ?ラウ（劉徳華）ら香港四天王をはじめ、俳優(yōu)や実業(yè)家が次々に寄付を行っている。

今年、映畫作品が制作中止や延期に追い込まれるなど、困難な狀況が続く香港の映畫界では、業(yè)界を支えるスタッフの過半數(shù)が経済的に逼迫（ひっぱく）する狀況に立たされている。そんな中で、俳優(yōu)で歌手のアンディ?ラウをはじめジャッキー?チュン（張學(xué)友）、アーロン?クォック（郭富城）、レオン?ライ（黎明）の香港四天王がそれぞれ、100萬香港ドル（約1400萬円）の寄付を行ったことが明らかになった。

香港メディアによると、この他にも俳優(yōu)ラウ?チンワン（劉青雲(yún)）、歌手で女優(yōu)のサミー?チェン（鄭秀文）やミリアム?ヨン（楊千[女華]）といった人気スターが、映畫業(yè)界で働く人々を支えるため50萬～100萬香港ドル（約700萬～1400萬円）を寄付。著名な実業(yè)家のジョセフ?ラウ（劉鑾雄）氏も同じく、1000萬香港ドル（約1億4000萬円）を寄付し、香港演蕓人協(xié)會（HKPAG）などを通じて必要な人々に向けて支給されている。

なお今年6月には、映畫界でより多くの人に働く場を與えるため、ジャッキー?チェン（成龍）をはじめ、ルイス?クー（古天楽）やエリック?ツァン (曾志偉)が主導(dǎo)し、映畫會社10社が參加して、、新型コロナウイルスをテーマにした映畫「総是有愛在隔離」の制作が明らかになっていた。こちらについては香港政府の助成金が削られたことなどが原因で、現(xiàn)在は制作準(zhǔn)備が難航していると報じられている。（Mathilda）