小島康譽(yù) 2020年10月10日(土) 16時20分
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組織作りに欠かせないのが資金調(diào)達(dá)である。大規(guī)?;顒婴洗蠼黏虮匾趣工搿懻妫荷衬扦握{(diào)査中も頭の片隅には資金繰りが。
國際協(xié)力実踐10カ條、その7は組織する。ニヤ?ダンダンウイリク遺跡の大規(guī)模調(diào)査、同壁畫保護(hù)、その重要性にふさわしい高レベルの研究者?保護(hù)技術(shù)者?撮影技師?模寫専門家を組織した。多忙にも関わらず遠(yuǎn)く離れた新疆での長期間活動に參加いただいた。大部の報告書作成にも膨大な時間を費(fèi)やしていただいた。心からの感謝を表したい。組織したと記したが簡単ではなかった。調(diào)査分野が多領(lǐng)域にわたるため一大學(xué)だけでは対応できず、多くの大學(xué)や研究所の専門家にお願いした。所屬機(jī)関の許可や隊(duì)員間の各種調(diào)整にも苦労した。
組織作りに欠かせないのが資金調(diào)達(dá)である。大規(guī)?;顒婴洗蠼黏虮匾趣工搿@à屑s60人が街から遠(yuǎn)く離れた沙漠奧深くへ入り3週間にわたって調(diào)査。日本隊(duì)約20人の國內(nèi)交通費(fèi)?國際航空運(yùn)賃にはじまり中國隊(duì)約20人を含めての新疆內(nèi)航空運(yùn)賃?運(yùn)転手こみ沙漠車レンタル料?ラクダ隊(duì)レンタル料?食糧代(運(yùn)び込む水は約5トン)?調(diào)査器材費(fèi)?諸手當(dāng)…さらには遺跡保護(hù)協(xié)力費(fèi)?報告書數(shù)巻刊行?國際シンポジウム度々開催?文物展開催…
それらの打合せが電話一本で出來るわけでなく、度々の訪問も必要である。そして複數(shù)の人材育成事業(yè)?多數(shù)の相互理解促進(jìn)事業(yè)と多額にのぼる。ありがたいことに一部は文科省助成や佛教大學(xué)補(bǔ)助?畏友數(shù)人からの寄付もいただいたが、殆どは筆者負(fù)擔(dān)。給與の大半や配當(dāng)金?退職金をつぎ込んだが、賄いきれず銀行から借入れるなどした。銀行「外國の遺跡調(diào)査で借入を申し込む人はいない」と。後半からは株式などを売卻してやりくりしている。
個人での國際協(xié)力が普及しない最大の要因はこの資金手當(dāng)てであろう。筆者も困り果て賞金目當(dāng)てにいくつかの文化財保護(hù)や國際協(xié)力の賞に応募したが、選出されなかった。有力推薦者があればと言われた。既得権社會の「仕組み」であろうが殘念なことである。
公開も組織作りの欠かせない一部である?;顒婴韦工伽皮味坞Aは公開されなければならない。中でもその成果は極力早く広く公開する必要がある。報告書?シンポジウム?寫真展?文物展?啓蒙書?プレスリリースなどさまざまな手法が考えられる。レコチャに呂厳氏「<在日中國人のブログ>私が知り合った、2000年の神秘の國を世に知らしめた日本の和尚」で紹介いただいた拙著『中國新疆36年國際協(xié)力実録』も公開の一環(huán)である。日本語のみならず、中國語?英語も併記した。國際協(xié)力系學(xué)部のある大學(xué)で推奨されているとか。
インターネット時代となりウエブ発信も重要。従來、ウエブは印刷物より軽視される傾向にあったが、瞬時化と國際化に対応できる利點(diǎn)から逆転しつつあり、筆者もこの「一帯一路実踐談」はじめ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」を発信している。
■筆者プロフィール:小島康譽(yù)
浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。 ブログ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」 <新疆は良いところ>小島康譽(yù) 挨拶―<新疆是個好地方> 書籍はこちら(amazon) 小島康譽(yù)氏コラム
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小島康譽(yù)
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