中國(guó)中央電視臺(tái)（中國(guó)中央テレビ）などによると、黒龍江省鶏西市內(nèi)で會(huì)食した親族9人のうち、7人が10日までに死亡した。一同が食べた地元料理の「酸湯子（スワンタンズ）」から、毒性が極めて強(qiáng)いカビ毒のアフラトキシンが検出された。

「酸湯子」は砕いたトウモロコシを水に浸して1週間から十?dāng)?shù)日かけて発酵させてから、麺のようにして食べる中國(guó)東北地方の地元料理。満州族の伝統(tǒng)料理に由來(lái)し、酸味があり食欲を増す効果があるなどとされる。

報(bào)道によると、鶏西市鶏東鎮(zhèn)の住人が、親族を集めて9人で會(huì)食した際に、「酸湯子」を食べた?！杆釡印工献约已uで、冷凍庫(kù)で1年ほど保存したものだったという。

當(dāng)局が検査したところ、9人が食べた「酸湯子」から、毒性が極めて強(qiáng)いカビ毒のアフラトキシンが検出された。アフラトキシンは発がん性が非常に強(qiáng)いことで知られる一方、ある程度以上を摂取すれば急性の肝臓障害などが生じる。また、調(diào)理の加熱では分解されない。1974年にはインドで、アフラトキシンが原因の肝臓障害で106人が死亡している。（翻訳?編集/如月隼人）