香港の女優(yōu)マギー?チャン（張曼玉）の4年前のインタビューが再び公開され、すでに女優(yōu)業(yè)にピリオドを打ったような心境を語っていることに、ネット上では惜しむ聲が多く上がっている。

現(xiàn)在56歳のマギー?チャンは、過去に香港金像奨や臺(tái)灣金馬奨をはじめ、2004年には映畫「クリーン」でカンヌ國際映畫祭でも主演女優(yōu)賞を獲得。しかし、この作品を最後に女優(yōu)業(yè)から離れ、ここ16年間では2本の映畫に友情出演したのみとなっている。

中國の映畫情報(bào)サイトがこのほど、「アジアの最も偉大な映畫人」のタイトルでマギー?チャンに行った4年前のインタビューを再掲載し、その內(nèi)容が話題になっている。この中でマギー?チャンは、「自稱するなら『かつて女優(yōu)だった』と『1人の女優(yōu)』のどちらと思うか」の質(zhì)問に、「かつて女優(yōu)だった」を選び、「すでに12年も離れているので、女優(yōu)という肩書きには釣り合わない」とコメント。さらに、「人に言われないと自分が女優(yōu)だったことを忘れている」とも語っている。

カンヌで受賞し、女優(yōu)として最も輝かしい栄譽(yù)を獲得した後、あっさり映畫界を離れたマギー?チャンだが、理由については「いろいろある」と語る。「ある事に終わりが見えた時(shí)、そこから離れると決めたら、成功を収めた時(shí)に離れるのがいいと思った」と、カンヌが絶好のタイミングでの授賞だったことにも言及している。

香港、中華圏だけでなくアジアを代表する女優(yōu)となったマギー?チャンだが、16年に中國でも大ヒットした韓國ドラマ「応答せよ1988」で、美人の代表として會(huì)話の中に登場するなど、今でもその影響力は國內(nèi)外で大きい。このインタビューについてネットユーザーからは、「4年が過ぎたが、今も同じ心境だろうか」「このまま二度と戻らないのはあまりに惜しい」「急にやめたのだから、何かきっかけがあれば再開してくれると信じる」といった聲が寄せられている。(Mathilda)