沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で11日、中國(guó)海警局の「海警」2隻が日本の領(lǐng)海に侵入した。

これに関連し、中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)は12日付の記事で、時(shí)事通信や読売新聞などが「中國(guó)公船2隻が日本漁船に接近しようとする動(dòng)きを見(jiàn)せており、海保の巡視船が間に入り、漁船の安全を確保している。尖閣諸島沖での中國(guó)公船の領(lǐng)海侵入は8月28日以來(lái)で、今年18回目」と報(bào)じていることを取り上げた。

その上で、中國(guó)外交部がこれまでに何度も、「釣魚(yú)島およびその付屬島しょは中國(guó)の固有の領(lǐng)土であり、釣魚(yú)島海域を巡航し法執(zhí)行を行うことは中國(guó)の固有の権利だ。われわれは日本側(cè)に、四つの原則的共通認(rèn)識(shí)の精神を順守し、釣魚(yú)島問(wèn)題において新たなもめ事が起こることを避け、実際の行動(dòng)で東海（東シナ海）情勢(shì)の安定を守るよう要求する」と強(qiáng)調(diào)してきたと主張した。

記事はまた、「日本の時(shí)事と政治に精通している専門(mén)家」のコメントとして、「今月初めに開(kāi)設(shè)された中國(guó)釣魚(yú)島デジタル博物館は、釣魚(yú)島の主権が中國(guó)に屬する法的?歴史的根拠を展示している。近年、日本の一部の政治家は、釣魚(yú)島問(wèn)題で何度ももめ事を起こしているが、釣魚(yú)島が中國(guó)に屬する事実は変えられないばかりか、両國(guó)の対立や食い違いを激化させるもので、中日関係の長(zhǎng)期的かつ安定的で健全な発展にとってマイナスだ」とも伝えている。（翻訳?編集/柳川）