2020年10月13日、韓國?ニュース1は、韓國の國會議員113人が「ベルリンに設(shè)置されている慰安婦像を守ってほしい」と訴える書簡を駐韓ドイツ大使館に伝達(dá)したと伝えた。

韓國系市民団體「韓國協(xié)議會（Korea Verband）」がベルリン市ミッテ區(qū)に慰安婦像と日本の「慰安婦強(qiáng)制連行」の歴史が書かれた碑文を設(shè)置したが、區(qū)は先ごろ、設(shè)置許可を取り消し14日までに撤去するよう命じている。

記事によると、元慰安婦支援団體の理事長だった尹美香（ユン?ミヒャン）議員をはじめ與黨「共に民主黨」所屬議員らが13日午前、與野黨議員113人が署名したハイコ?マース獨(dú)外相宛ての書簡を持參して大使館を訪れ、非公開の面談を行なった。

議員らは「韓國と日本を超え世界中の人が人権と平和の願いを込めて被害者の苦痛に連帯し成し遂げた成果が、再び日本政府による外交圧力により挫折すれば、新たな人権侵害の歴史がベルリンで刻まれるという殘念な出來事になる」と懸念を示し、「慰安婦を撤去する動きがある。深い憂慮と遺憾を表す」と訴えたという。

また「今、世界中がドイツとミッテ區(qū)に注目している」「ドイツとベルリン、ミッテ區(qū)の懸命な決斷と、女性がこれ以上戦時下の性暴力被害者になってはならないという明確なシグナルを送ってくださることを、心から願います」とも伝えたという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「裁判を受けるべき人がこの中にいる」「詐欺師の尹美香議員がなぜそこにいるんだ？」「ここに名を連ねる資格がない」「議員を辭職すべき」「いい行動なのに、尹美香議員がいるのが…」など、元慰安婦への支援金を流用した疑惑などで起訴されている尹美香議員が參加していることへの批判が殺到している。その他「北朝鮮の子どもや女性たちの人権問題については何も言わないのか」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/麻江）