2014年3月3日、近年香港を訪れる中國(guó)本土からの観光客が増加しているが、マナーなどをめぐって現(xiàn)地市民の間では反発が広がっている。これについて香港の研究者は、「香港の4大産業(yè)である観光、サービス、金融、運(yùn)輸は本土からの個(gè)人観光客によって成り立っている」と述べた。香港?大公報(bào)が伝えた。

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香港理工大學(xué)ビジネススクール副教授を歴任した劉佩[王京]（リウ?ペイチオン）氏は、「本土の個(gè)人観光客は観光業(yè)だけでなく、サービス、金融、運(yùn)輸業(yè)界にも利益をもたらしており、彼らがいなくなれば香港経済に問題が生じる」と述べた。

さらに劉氏は「香港経済の柱のひとつである金融業(yè)界は本土からの観光客と密接に関係している。本土のビジネスマンは表向きは観光客として香港へ入境するが、非公式にビジネスチャンスを探ったり、人的交流を行うなどしており、香港の金融業(yè)発展に欠かせない存在となっている」と指摘。本土からの観光客が高級(jí)ブランド店などに殺到し、香港市民の生活に影響がでている問題に関しては「本土との境界近くに大型ショッピングセンターを作るなど、施設(shè)の整備をすべきだ」と提案した。（翻訳?編集/YM）