2014年3月3日、ロシアのウクライナ軍事介入に関して、ロシア側(cè)は中國(guó)の支持を得ていると発言したが、中國(guó)外交部は明確な姿勢(shì)を示していない。曖昧な姿勢(shì)は中國(guó)の微妙な立場(chǎng)を反映している。香港?明報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

北京大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の牛軍（ニウ?ジュン）教授は、「中國(guó)はロシアの軍事介入に関して、批判と支持の両方の考えを持っている。この曖昧な立場(chǎng)は誰(shuí)にも理解できない」と指摘した。

英紙フィナンシャル?タイムズは、「ウクライナは中國(guó)にとって中東歐州戦略の要。中國(guó)とウクライナは2012年に農(nóng)業(yè)の協(xié)力関係を結(jié)び、軍事においても密接な関係がある。ロシアは中國(guó)への先進(jìn)兵器の輸出を拒んでいるため、ウクライナがロシアのコントロール下に置かれることは中國(guó)にとっては決して良いことではない」と報(bào)じている。

さらに、中國(guó)共産黨機(jī)関紙の人民日?qǐng)?bào)は、歐米諸國(guó)がロシアのウクライナ軍事介入を批判していることに対し、「冷戦思想から脫していない」と批判。こうした機(jī)関紙の報(bào)道からも中國(guó)の微妙な立場(chǎng)がみてとれるという。

戦略的パートナーであるウクライナへの支持、ウクライナを自國(guó)勢(shì)力の範(fàn)囲內(nèi)とみるロシアへの配慮という板挾みにあう中國(guó)の立場(chǎng)は、確かに誰(shuí)にも理解できないのかもしれない。（翻訳?編集/內(nèi)山）