2014年3月5日、新浪専欄は、中國北京市で同日開幕した第12期全國人民代表大會（全人代＝國會）第2回會議で李克強(qiáng)（リー?カーチアン）首相が読み上げた政府活動報告について獨(dú)自解説記事「首相報告から中國外交の新動向を読む」を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫真】

政府活動報告に大きな変化はなかったが、中國は発展途上にある國家として、周辺國との外交、大國としての関係構(gòu)築に重きを置くことととなった。

注目すべき點(diǎn)は以下の3項目。まず第1に周辺國との外交を推進(jìn)し、第二次世界大戦の勝利による成果と戦後の國際秩序を守り、歴史を決して後戻りさせないこと。これは明らかに日本に向けたアピールだ。尖閣諸島（中國名?釣魚島）の領(lǐng)有権問題を発端に、日中関係は悪化の一途をたどっている。安倍晉三首相の靖國神社參拝は、中國と韓國だけでなく米國にも不快感を與えた。戦後の國際秩序を守るため、日本には鮮明な態(tài)度を示す。

第2には國家主権、安全と利益を斷固として守り、國民や企業(yè)の海外における合法的な収益を保護(hù)する。第3に大國としての責(zé)任を負(fù)い、國際事業(yè)に積極的に関與し、世界的な問題の解決に寄與する。（翻訳?編集/AA）