雙十節(jié)の三連休も終わり、すっかり涼しくなってきた臺灣。今月は中秋節(jié)と合わせて2回の連休があった為、日頃のコロナ疲れを発散しようと沢山の臺灣人がレジャーや買物に出かけたようだ。

【その他の寫真】

ただ10月後半からは暫く連休がない為、やや消沈ぎみのムードが広がりつつある。やはり心配されるのが今後の経済面だ、このままコロナ禍が続き海外からの観光客を受け入れる事ができない狀態(tài)のままでいると來年には更なる倒産ラッシュが待ち構(gòu)えているのではないかと不安を感じている人が多いようだ。

親日家が多い事で有名な臺灣、暫く日本に行けない間は臺灣內(nèi)にある日系店舗がコロナ前より客足を増やしているようだ。

今回は日本から進(jìn)出したファストファッションチェーンの臺灣店の様子をご紹介しよう。

価格の安さや種類の豊富さからあっと言う間に日本に支店を広げた「ファッションセンターしまむら」。臺灣では「思夢樂(シーモンラー)」という中國語名で展開されている。

一歩店に入るとそこはもう日本そのままだった。臺灣には夜市などに格安の服屋があるが、臺灣のしまむらの価格もそれに負(fù)けていなかった、もちろん品質(zhì)はこちらの方がいい。

夜市などでは偽物のコピー商品が多いが、ここなら正規(guī)品をきちんとした品質(zhì)で購入する事ができる。臺灣の冬は日本と同じように寒い日も多いのでこれからの季節(jié)に重寶しそうな商品が數(shù)多く並んでいた。

次に紹介するのは今や世界に店舗をもつユニクロ。現(xiàn)在臺灣ユニクロは臺灣限定で大手企業(yè)とコラボしたTシャツを販売している。鼎泰豐、春水堂、臺灣ビールなど臺灣を代表するレストランや企業(yè)のデザインが施されたTシャツは臺灣ファンなら誰もが欲しがるだろう。

恐らくコロナが始まる前からの企畫だったのであろう、海外からの観光客が臺灣で購入できないのが非常に殘念だ。

一刻もはやくコロナが終息し、日臺間の旅行が自由にできる日がくる事を願うばかりだ。（提供/フライメディア）