中國河南省駐馬店市の農(nóng)地で先日、落花生の収穫があると聞きつけた付近の村民ら數(shù)百人が拾いに集まった。収穫機(jī)が稼働していることなどから危険なため、止めるよう促しているが効果がないという。14日付で頭條新聞が伝えた。

収穫を請け負(fù)う業(yè)者の杜（ドゥー）さんによると、65ヘクタール余りの農(nóng)地で落花生の収穫を行った際、落花生を拾いに付近の村から數(shù)百人が集まった。落ちた落花生は拾っても構(gòu)わないというが、大勢の村民が収穫が行われている最中に農(nóng)地に入り、収穫機(jī)の後ろをついて回って拾うため非常に危険だという。

杜さんは過去にけがをした村民に數(shù)千元（1元＝約15円）の賠償金を支払ったことがあり、數(shù)日前には機(jī)械に巻き込まれて死亡した人もいたが、それでも村民らは拾いに來るそう。警察が現(xiàn)場に來て聲を枯らして警告するも「手が付けられない狀態(tài)」だという。

中國のネットユーザーからは、「事故が起こったらその責(zé)任まで取らされるなんて悲慘」「恥知らずの典型。ここまでするなんて、落花生食べたことないのか？」「そんなにお腹減ってるの？」「（映像を見ると）みんな年寄りばかりだ。言いたいことはあるがやめておこう」「少しでも得をしたいという人間が多すぎる。罰金を科してはどうか」「警察でも手に負(fù)えないって、笑える」といった聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）