日本への武力攻撃事態(tài)などに備えた米國(guó)との大規(guī)模な共同統(tǒng)合演習(xí)「キーン?ソード21」が10月26日から11月5日までの間、日本周辺で行われる。韓國(guó)紙は中國(guó)が領(lǐng)有権を主張する沖縄県?尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚(yú)島）が占領(lǐng)された場(chǎng)合を想定した「奪還作戦」が含まれる可能性が高いと伝えた。

日米共同統(tǒng)合演習(xí)は1985年度に開(kāi)始され、実動(dòng)演習(xí)と指揮所演習(xí)を交互に実施し、実動(dòng)演習(xí)は2020年度で15回目。防衛(wèi)省によると、カナダ海軍の艦艇も參加するほか、英國(guó)、オーストラリア、フランス、インド、フィリピン、韓國(guó)から在京駐在武官をオブザーバーとして招聘（しょうへい）する予定という。

演習(xí)には自衛(wèi)隊(duì)側(cè)から隊(duì)員約3萬(wàn)7000人、艦艇約20隻、航空機(jī)約170機(jī)が參加。「日本版海兵隊(duì)」とも呼ばれる陸上自衛(wèi)隊(duì)の水陸機(jī)動(dòng)団や西部方面航空隊(duì)、海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦「ひゅうが」「すずつき」なども加わる。米側(cè)はインド太平洋軍、太平洋陸軍、太平洋艦隊(duì)、太平洋空軍、太平洋海兵隊(duì)、在日米軍などから約9000人を派遣する。

訓(xùn)練項(xiàng)目は(1)水陸両用作戦(2)陸上作戦(3)海上作戦(4)航空作戦(5)統(tǒng)合後方補(bǔ)給(6)サイバー攻撃等対処(7)統(tǒng)合電子戦(8)宇宙狀況監(jiān)視―など多岐にわたる。

今回の演習(xí)について、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「訓(xùn)練の內(nèi)容上、中國(guó)を狙ったものとみられる」と指摘?！赣?xùn)練のハイライトは米海兵隊(duì)第3海兵遠(yuǎn)征軍と陸自の水陸機(jī)動(dòng)団が日本近海で実施する連合上陸訓(xùn)練だ。中國(guó)が尖閣諸島のような島しょを占領(lǐng)する場(chǎng)合、日米が力を合わせて奪還するシナリオなどだ」と続けた。

同紙は觸れていないが、日米共同の奪還作戦の舞臺(tái)になるとみられるのは鹿児島県?臥蛇島。種子島南西の東シナ海に浮かぶ無(wú)人島だ。防衛(wèi)省は「種子島では自衛(wèi)隊(duì)が訓(xùn)練を?qū)g施し、臥蛇島では自衛(wèi)隊(duì)と米軍が共同訓(xùn)練を?qū)g施」としか明らかにしていないが、航空専門誌は「米海兵隊(duì)の垂直離著陸機(jī)オスプレイ4機(jī)程度が臥蛇島とその周辺?？沼颏牵栅椴筷?duì)を投入する）ヘリボーン訓(xùn)練などを?qū)g施」と報(bào)じた。

尖閣諸島周辺の日本領(lǐng)海には最近、中國(guó)海警局の公船が侵入を繰り返し、操業(yè)中の日本漁船に接近する事態(tài)も起きている。さらに國(guó)家海洋局直屬の「國(guó)家海洋情報(bào)センター」は尖閣諸島の領(lǐng)有権を主張するため2014年に開(kāi)設(shè)した特別ウェブサイトに、新たに「デジタル博物館」を設(shè)けた。

「キーン?ソード21」の狙いを防衛(wèi)省は「自衛(wèi)隊(duì)と米軍の即応態(tài)勢(shì)を確認(rèn)し、相互運(yùn)用性を向上させる。自衛(wèi)隊(duì)と米軍はこのような演習(xí)を通じ、地域の平和と安定に積極的に貢獻(xiàn)するための態(tài)勢(shì)と能力を維持?強(qiáng)化していく」と説明、名指しは避けながらも、日米が連攜して中國(guó)側(cè)の攻勢(shì)をけん制する意図を鮮明にした。（編集/日向）