まるで歩くプリンター!下書きなしで文字を手書きするスゴ技―中國

人民網(wǎng)日本語版    2020年10月19日(月) 19時(shí)0分

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安徽省合肥市のある男性が壁に筆や刷毛で見事な文字を書くスゴ技が注目を集めている。

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どんな職業(yè)にも、優(yōu)れた技の持ち主がいるものだ。このところ、安徽省合肥市のある男性が壁に筆や刷毛で見事な文字を書くスゴ技が注目を集めている。

この男性は今年52歳になる仁さん。壁に文字を書くようになってもう27年になるという。學(xué)校に通っている頃から字を書くのが好きだったという仁さんは、「仕事を探していた時(shí)に、雇い主から刷毛を渡され、書いてみるように言われた。それで書いてみたらすっかり気に入られ、それ以來ずっと書き続けている」と話す。

最初はペンキで大型の広告看板に書いていたが、ここ數(shù)年は郷鎮(zhèn)で壁に文化関係の內(nèi)容を書くことが流行するようになっているという。仁さんは壁文字書きの仕事で月収1萬元(約15萬7000円)以上を稼ぐ。省內(nèi)の分だけでも書ききれず、他の省から依頼されても対応できないという。

仁さんは、「科學(xué)技術(shù)の発展は手書き文字にとって大きな打撃になるだろう。でも、手書きにはまだ一定の強(qiáng)みがある。機(jī)械では書けない場所も多いからね」と話す。手書き文字の技について仁さんは、主に日々の生活に注意を向け、普段出かけた時(shí)によく観察するようにしているという。

仁さんのスゴ技を見たネットユーザーからは、「まるで頭がコンピューターで、手がプリンター」「自分が好きなことをしてお金が稼げるなんて、素晴らしい!」と感心する聲が寄せられている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/AK)

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