2020年10月16日、參考消息は、中國(guó)本土ECサイト?淘寶（タオバオ）の臺(tái)灣向けサービスが、開始からわずか1年で終了することになったと報(bào)じた。

記事は、臺(tái)灣メディアの報(bào)道として、昨年10月に始まったばかりの「淘寶臺(tái)灣」について、運(yùn)営業(yè)者である英國(guó)企業(yè)が15日に「市場(chǎng)に不安要素が多くあることを考慮し、本日より機(jī)能を順次停止し、12月31日にサービスを終了する」ことを決定したと紹介。この決定により、臺(tái)灣では數(shù)百人の雇用が失われ、數(shù)十萬(wàn)の販売業(yè)者に影響が出るとの予測(cè)が出ていることを伝えた。

その上で、「不安要素」について「臺(tái)灣當(dāng)局による関連政策だ」とし、8月24日に臺(tái)灣の経済部が「英國(guó)企業(yè)の臺(tái)灣支社が淘寶臺(tái)灣名義でECサービスを提供しているが、アリババグループがその運(yùn)営方針を『操作』可能な狀態(tài)であるため、淘寶臺(tái)灣を中國(guó)本土系企業(yè)とみなす。6か月以內(nèi)に撤退するか、現(xiàn)狀を是正すること」との姿勢(shì)を示したことを紹介している。

記事によれば、臺(tái)灣では中國(guó)本土資本の割合が30％を超えない場(chǎng)合は「中國(guó)本土系企業(yè)」とみなされないルールがあったが、このほど臺(tái)灣當(dāng)局が中國(guó)本土資本の割合にかかわらず、中國(guó)本土企業(yè)が「実質(zhì)的な制御力」を持っていれば「中國(guó)系本土企業(yè)」とみなすように変更したという。記事は「こうして、淘寶臺(tái)灣は強(qiáng)引にブラックリストに入れられたのだ」と評(píng)した。

また、この狀況について臺(tái)灣の主要メディアが憂慮を示しているとし、聯(lián)合報(bào)が「6か月の是正期間を経ずに淘寶臺(tái)灣が速やかに撤退を決めたことからは、臺(tái)灣當(dāng)局との意思疎通が極めて不調(diào)だったことがうかがえる。6か月後に追い出されるより、自分から出て行ったほうがいいという判斷であり、臺(tái)灣當(dāng)局にとっては『ついに淘寶の締め出しに成功した』ことになるが、それで一體臺(tái)灣に何の得があるのか」と報(bào)じたことを伝えた。

さらに、淘寶臺(tái)灣のように臺(tái)灣當(dāng)局から締め出される中國(guó)本土発のネットサービスは他にもあるとし、先日は同様の理由によって動(dòng)畫配信サービス?愛(ài)奇蕓（iQIYI）、騰訊（テンセント）の映像音楽プラットフォームがそれぞれ「封殺」されたと紹介?！袱饯问址à?、米國(guó)による中國(guó)企業(yè)締め出しとそっくりだ」としている。（翻訳?編集/川尻）