Record China 2014年3月8日(土) 7時50分
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6日、中國の動畫配信サイト「愛奇蕓」では現(xiàn)在、三浦春馬主演のドラマ「僕のいた時間」の同時配信が行われており、大ヒットした昨年の「半沢直樹」に続いてネット上で大きな話題を呼んでいる。
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2014年3月6日、中國の動畫配信サイト「愛奇蕓」では現(xiàn)在、三浦春馬主演のドラマ「僕のいた時間」の同時配信が行われており、大ヒットした昨年の「半沢直樹」に続いてネット上で大きな話題を呼んでいる。
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同ドラマで、三浦春馬が演じるのは、筋萎縮性側索硬化癥(ALS)を発癥する大學生?澤田拓人。ALSとは筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り、最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう病気だ。難病に侵され、命のリミットがあると初めて意識した澤田拓人は、戀人や家族とどう向き合うのだろう?三浦春馬は難病と闘い、今を生きる青年の姿を演じている。
難病を患った時、殘りの人生とどのように向き合えば良いのだろう?自暴自棄になってしまうのか?それとも殘りの人生を輝かしいものにするのか?深い哲理を含んだ同ドラマを、中國のネットユーザーらは「感傷的で心が痛くなるドラマ」と評価している。
中國では最近、韓國ドラマ「星から來たあなた」による熱い韓流ブームが巻き起こっている。そんな中、熱狂的なドラマファンは「星から來たあなた」と「僕のいた時間」を対比し、その違いについて語り合っている。
あるネットユーザーは、「『星から來たあなた』に夢中になり、動畫配信サイトに最新話がアップされるのを、今か今かと首を長くして待っていた。そんな時に、『僕のいた時間』の配信も始まった。つなぎにこのドラマを見ようと思っていたが、意外なことに『僕のいた時間』にも心を奪われてしまった。『星から來たあなた』の最新話が出る日まで、このドラマを見て待ち続ける辛さを癒やすことに決めた」と語っている。
現(xiàn)在、中國ではテレビだけでなく、便利なインターネットを通して日本や韓國のドラマが配信され、ドラマファンにとってはうれしい限り。配信日も、日本や韓國の放送日とほとんど差はない。また、インターネットというプラットホームは、日本ドラマファンと韓國ドラマファンが「日流」と「韓流」をめぐって意見を交わす場所ともなっている。
ドラマのテーマに関して、ネットユーザーらは、「日本のドラマは一般大衆(zhòng)や無名の人の生活を描くことが多く、積極的で向上心に満ち、夢をつかむことを教えてくれる。また、奮闘しながら前に進み、その結論も予想がつかない」と分析している。一方、韓國ドラマは、「童話の中の王女や王子が登場することが多く、非現(xiàn)実的な夢の世界で、涙を誘うばかり。始まったと同時に結末が予測できる」としている。
ドラマのストーリーの展開の違いにもネットユーザーは目を向けている。あるネットユーザーは、「日本のドラマでは、登場人物が笑顔で毎日を過ごし、一生懸命生きている。その姿に私はパソコンの前で感動の涙を流している。一方、韓國のドラマでは登場人物がまだ涙を流し続けているのに対し、パソコンの前で私は『なんでまだ死なないの』と憂鬱な気分になる」と結論づけている。
また、「僕のいた時間」が中國のネット上で配信されるようになり、あるネットユーザーは、「日本のドラマと韓國のドラマの大きな違いは、後者は視聴者を楽しませるのに対し、前者は何かを考えさせたり、學ばせたりする點だ。日本のドラマを見ていると、その過程で人生についての問題や命の意義などを常に考え、思考が刺激される。セリフやストーリーの組み立てなど詳細に至るまで、深い意義がある」と感想を語っている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/武藤)
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