2014年3月7日、中國網(wǎng)によると、全國政協(xié)委員の銭利華（チエン?リーホア）少將は、昨年、中國が防空識別圏を設(shè)定した理由について、1つは民間航空機の飛行の安全を確保するため、もう1つは日本の偵察機の“のぞき”対策だとした。

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銭少將は、「アジアの経済発展は速く、民間航空機の往來も非常に増えている。防空識別圏を設(shè)定しなければ、空の交通の安全に問題が発生する」とした。

また、中國はここ數(shù)年、絶えず日本軍機の偵察に遭っており、その數(shù)は1年で1000回を超えるとした上で、「日本の友人が隣家にお邪魔したいのであれば、われわれは歓迎する。しかし、日本は米軍機を操縦してコソ泥のように中國に接近して偵察を行っている。もし泥棒が“のぞき病”を患えば、絶えず隣家をのぞくようになる。泥棒が家に帰り、主人に悪いことをしているのを見つかれば、必ずしかられるであろう。日本が“のぞき病”の習(xí)慣を捨てなければ、大きな面倒を引き起こすことになる」とした。

日本メディアからの「南シナ海にも防空識別圏を設(shè)定するのか？」との質(zhì)問には、「南シナ海情勢の変化を見極め、わが國の國家安全に脅威となるかどうかを判斷した上でいつ設(shè)定するかを決める」と回答した。（翻訳?編集/北田）