人民網(wǎng)日本語版 2020年10月19日(月) 17時(shí)20分
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中國(guó)の孔鉉佑駐日大使は先日フジテレビの「プライムニュース」に生出演し、日中関係について全面的に語った。寫真は中國(guó)の車に貼られた尖閣防衛(wèi)ステッカー。
中國(guó)の孔鉉佑(コン?シュエンヨウ)駐日大使は先日フジテレビの「プライムニュース」に生出演し、日中関係について全面的に語るとともに、米中関係、中國(guó)の軍事力の発展、尖閣諸島(中國(guó)名?釣魚島)など焦點(diǎn)となる問題について中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)を明らかにした。
「中國(guó)側(cè)は尖閣問題で國(guó)際司法裁判所への提訴を検討したことはあるか」との質(zhì)問に、孔大使は「私の知る限り、そのような検討がされたことはない。釣魚島及びその附屬島嶼は中國(guó)固有の領(lǐng)土であり、中國(guó)側(cè)が爭(zhēng)う余地のない主権を有すということを強(qiáng)調(diào)しておく必要がある。釣魚島問題において中日雙方は立場(chǎng)が異なる。雙方はこの客観的事実を十分明確に認(rèn)識(shí)した上で、関係する問題を適切に扱うべきだ。中日國(guó)交正?;詠?、中日雙方は釣魚島問題をめぐり意思疎通を繰り返し、少なからぬ暗黙の了解と共通認(rèn)識(shí)にいたった。その最も重要なものが、雙方共に大局に立って摩擦や溝を扱い、情勢(shì)の激化を防ぎ、両國(guó)関係が正常な軌道からそれるのを避ける必要があるということで、これは雙方にとって共通の課題であり目標(biāo)でもある。釣魚島問題は領(lǐng)土主権に関わり、中日両國(guó)の國(guó)民感情に影響を及ぼすものであり、非常に複雑で敏感だ。だからこそ、雙方は外交等のルートを通じて、靜かな形で意思疎通を行うべきだ。政治的知恵を十分に発揮し、これまでの共通認(rèn)識(shí)に厳格に従って、雙方共に受け入れ可能な解決策を探るべきだ」と述べた。
「実際には中日は東中國(guó)海(東シナ海)で領(lǐng)土主権、海洋境界の確定、資源開発などさまざまな問題も抱えており、その多くが短期間では解決困難だ。雙方は意思疎通を強(qiáng)化し、共同でしっかりと危機(jī)を管理?コントロールし、不測(cè)の事態(tài)の発生を防ぎ、両國(guó)の民意の対立を煽らぬようにするべきだ。これと同時(shí)に雙方は、積極的な連動(dòng)をより多く行い、海洋気象、生態(tài)環(huán)境保護(hù)、海上捜索?救難、防災(zāi)?減災(zāi)などの分野で互恵協(xié)力を繰り広げるべきだ。日本側(cè)にこうした意向があるのなら、中國(guó)側(cè)は積極的に応じたい。こうした分野で雙方には大きな協(xié)力の余地があると信じる」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA)
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