コピー建築があふれ返る中國、形はまねできても品位までは…―英紙

Record China    2014年3月9日(日) 7時0分

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5日、英紙インディペンデント電子版は、中國のクリスタルパレス再生計畫について取り上げた。寫真はロンドンのクリスタル?パレスをモデルに作られたマドリッドのガラスの宮殿。

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2014年3月5日、英紙インディペンデント電子版は、中國のクリスタルパレス再生計畫について取り上げた。7日、參考消息網(wǎng)が伝えた。

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クリスタルパレスとは1851年の第1回萬博の會場としてロンドンに建てられた建造物。鉄骨とガラスで作られた巨大建築は有史以來最も壯大な建築の一つとして記憶されている。クリスタルパレスは1936年に焼失したが、ロンドンから遠く離れた上海でよみがえろうとしている。昨年、中國の中融集団は上海浦東新區(qū)にクリスタルパレスを再建する計畫を発表した。

もっともクリスタルパレスが再建されるとしても、その品位まで再現(xiàn)されるかどうかはわからない。最近行われた調(diào)査で中國人の多くはグッチを英國のブランドと誤解していることが明らかになったが、ことほどさように中國人は本物に対するこだわりを持っていないのだ。

米國の建築史家Bianca Boskerは、「duplitecture」(コピー建築)という言葉で中國の狀況を示している。シャンゼリゼ通り、エッフェル塔、サンマルコ広場…すでに中國各地にコピー建築があふれ返っている。

上海で再建されるクリスタルパレスはただのコピー建築で終わるのか、それとも新たな価値ある建築となるのか。その答えはすぐに明らかになるだろう。(翻訳?編集/KT)

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