2014年3月7日、臺灣の俳優(yōu)イーサン?ルアン（阮經(jīng)天）が、昨年の臺灣アカデミー賞?金馬奨で寫真撮影に欠席し“スター気取り”と批判されたことについて語った。聯(lián)合報が伝えた。

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昨年11月、臺灣のアカデミー賞こと金馬奨の授賞式に出席。50周年を記念して、約40名の歴代受賞者による集合寫真の撮影が予定され、俳優(yōu)トニー?レオン（梁朝偉）やアンディ?ラウ（劉徳華）ら、そうそうたる顔ぶれが待機していた。ところがイーサンは、撮影を待たず體調(diào)不良を理由にいち早く退場。これが、“スター気取り”と大きなバッシングを浴びることになった。

7日、カジュアルファッションブランド「GAP」の臺灣旗艦店のオープニングセレモニーに出席。“スター気取り”騒動から初めてメディアの前に姿を見せた。騒動については、デビュー以來12年の蕓能生活の中で、「最も大きな影響があった」と語る?！袱胜奸g違ったことをしてしまったのか」と、今でも思い出すたび心苦しいと話している。

イーサンを映畫俳優(yōu)に育てたのは、映畫「モンガに散る」のニウ?チェンザー（鈕承澤）監(jiān)督。ニウ監(jiān)督の師匠的存在なのが、臺灣映畫界の巨匠ホウ?シャオシェン（侯孝賢）監(jiān)督だ。今回の騒動についてはホウ監(jiān)督からも、「過ちを犯したなら素直に認め、今後の行動でそれを補う努力をしなさい」と諭されたという。

昨年から撮影が続いていた最新出演作で、ニウ監(jiān)督の最新作「軍中楽園」はこのほどクランクアップ。同作は撮影時、軍施設(shè)に中國國籍のカメラマンを同行させる違法行為がのちに発覚。裁判を目前にしており、昨年からイーサンの周囲は何かとざわつくことばかりだ?！杠娭袠S園」は體を出した大膽なシーンにも挑戦しているが、詳細については明らかになっていない。イーサンは同シーンについて、「監(jiān)督の顔を見て、『絶対に撮る覚悟なんだな』と思った」と話しており、何も考えず撮影に臨んだという。（翻訳?編集/Mathilda）