2020年10月20日、上観新聞は、上海市で日本のコシヒカリを上回る品質(zhì)を持つコメの新品種が続々と開(kāi)発されていると報(bào)じた。

記事は、上海市農(nóng)業(yè)科學(xué)院の情報(bào)として、同市で開(kāi)発されたコメの新品種「申優(yōu)26」が今年國(guó)の審査を通り、今後広範(fàn)囲での栽培普及が進(jìn)む見(jiàn)込みだと伝えた。

そして、「申優(yōu)26」について粒の大きさが均一で、透き通った色をしており、日本のコシヒカリよりも美しい見(jiàn)た目をしていると紹介するとともに、その食味も良好で実際に「申優(yōu)26」を食べた市民からは「白飯でもおいしい。冷めてもおいしい」との聲が出ているとした。

また、農(nóng)業(yè)農(nóng)村部の検査機(jī)関による検査報(bào)告によれば、「申優(yōu)26」は白さ、透明度、粘り気、アミロース含有量などの各種指標(biāo)がいずれも國(guó)の一級(jí)良質(zhì)米の基準(zhǔn)を満たしており、データから見(jiàn)た外観品質(zhì)もコシヒカリを上回っていると紹介した。

さらに、同市では「申優(yōu)26」以外にもコシヒカリに比肩するほどの品質(zhì)を持つ品種が複數(shù)誕生しているとし、従來(lái)品種よりも品質(zhì)が大きく向上した理由として、自然を利用した害蟲(chóng)駆除、カモやウサギのふんなどのバイオ肥料の多用といった點(diǎn)を挙げている。

記事は、同市農(nóng)業(yè)農(nóng)村委員會(huì)が優(yōu)良品種のさらなる普及を目指し、2018年より模倣、普及しやすいコメの優(yōu)良品種栽培技術(shù)づくり、産業(yè)化生産モデルの構(gòu)築を進(jìn)めていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）