＜続報(bào)＞ミネラルウォーター買(mǎi)占め騒動(dòng)、長(zhǎng)江の水を投入して解決図る―江蘇省無(wú)錫市

2007年5月29日から、江蘇省無(wú)錫市の水道水から異臭が発生。飲料水を求めて、市民がミネラルウォーターを買(mǎi)い占める騒ぎとなっている。原因は無(wú)錫市の水源?太湖が50年來(lái)最低の水位となっており、さらに連日の高気溫の影響で藍(lán)藻が大量発生し、湖の水質(zhì)が悪化したためと見(jiàn)られる。

【その他の寫(xiě)真】

5月31日、水利部太湖流域管理局は、問(wèn)題解決のため1.9億トンもの長(zhǎng)江の水を太湖に注入したと発表した。膨大な水が供給されたため、太湖の水位は3m以上にまで回復(fù)し、水質(zhì)も大きく改善されたという?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で無(wú)錫市民の20％に通常の給水が回復(fù)したもよう。さらに同地區(qū)には今後2日以內(nèi)に雷雨がくるとの天気予報(bào)もあり、給水と溫度低下の2つの點(diǎn)で大きな「天の恵み」となりそうだ。***

今回の太湖の水質(zhì)悪化問(wèn)題では、無(wú)錫市以外の上海及び長(zhǎng)江デルタの水系全體に連鎖的な影響を及ぼすのかが注目されている。31日、華東師範(fàn)大學(xué)資源と環(huán)境科學(xué)學(xué)院?陸健?。ē氅`?ジエンジエン）教授はコメントを発表、太湖流域は水門(mén)で細(xì)かく區(qū)切られており、汚染拡大の危険性は少ないと指摘した。しかし今後の対策を誤れば、上海の水源に影響を與える可能性は否定できないとも述べている。（翻訳?編集/KT）