高校生が地下鉄で熱いキス、問われる「小皇帝」の公共心―広東省広州市

2007年5月31日、広東省広州市の地下鉄で、1組の高校生カップルが人目も気にせず10分間にも及ぶ熱いキスシーンを披露した。

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レコードチャイナは、先日、広東省深セン市の地下鉄內(nèi)で攜帯の著信音として女性のなまめかしい聲を鳴り響かせた男の記事を配信したが、またも広東省から公共空間の道徳を脅かす問題が発生した。しかも今回騒動(dòng)を起こしたのは高校生で、學(xué)校の制服ジャージを著ていたというから、さらにタチが悪い。人目も気にせず、高校生が披露した熱いキスシーンに、乗客の怒りは頂點(diǎn)に達(dá)したもよう。***

5月25日には専門學(xué)校生の學(xué)級(jí)崩壊について報(bào)道したが、中國(guó)の北と南で引き起こされた學(xué)生の道徳問題は大きな話題となっている。かねてから一人っ子政策下で甘やかされて育った「小皇帝」たちの將來を心配する聲は強(qiáng)かったが、連続して起きた事件は不安を裏付けるものとして受け止められている。儒教社會(huì)として、かつては皆が持ち合わせていた節(jié)度と公共心を、いかに學(xué)生らに教育するかが課題となっている。（翻訳?編集/KT）