2014年3月7日、韓國紙?中央日報(bào)中國語電子版は記事「ウクライナから見た韓國統(tǒng)一の選択」を掲載した。

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ウクライナ情勢が緊迫を増している。なぜ今、この地がロシアと歐米の激しい対立の舞臺となったのか。そこには3つの対立點(diǎn)がある。第1は経済。ロシアは舊ソ連の國々をまとめた関稅同盟構(gòu)想を計(jì)畫している。ウクライナが関稅同盟に加わるか、それとも歐州連合（EU）に加わるかという綱引きだ。

第2に安全保障。歐米はポーランドに続きウクライナも北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）に加盟させることでロシアへの牽制を強(qiáng)化したい狙いだ。しかし裏庭を荒らすかのようなNATO東進(jìn)はロシアにとっては許しがたい行いでしかない。

そして第3にイデオロギー。偉大なるロシア帝國復(fù)興を目指すプーチン大統(tǒng)領(lǐng)だが、最近民族主義政治思想家の著書を愛読しているという。その一冊がミハエル?ユリエフの「第三帝國―ロシアの道」だ。2054年、ウクライナ東部住民が氾濫を起こし、住民投票を通じて「ロシア帝國」に編入するという內(nèi)容は今のウクライナ情勢を予言しているかのようだ。

さて、こうしたウクライナ情勢は韓國にとっても大きな教訓(xùn)となる。第1にウクライナ情勢の長期化は米國のアジアへの帰還戦略に支障をもたらすものとなる。米國には歐州とアジア、両方の戦線を維持する力がないからだ。

第2に韓國統(tǒng)一後の國際情勢にとっても示唆的だ?，F(xiàn)在、米中韓というトライアングルの枠組が構(gòu)成されているが、統(tǒng)一後も米韓関係、米中関係を維持することができるのか。ウクライナが韓國に與えた宿題は重たい。（翻訳?編集/KT）