2014年3月8日、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便が消息を絶った問題で、航空會社側(cè)は記者會見を開いたが、新情報はなく、家族が擔(dān)當(dāng)者を取り囲む場面もみられた。テンセントが伝えた。

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MH370便が消息を絶ってから25時間後の3月9日午前2時30分、1回目の記者會見から10時間あまり後、マレーシア航空は北京で記者會見を開いた。だが、會見の內(nèi)容は乗客の家族を満足させられるものではなく、説明にあたった同社役員には次々と質(zhì)問が投げかけられた。會社からの説明に、家族は「ネットで得た情報以上のものはなかった」と失望をみせた。

中國語のできないマレーシア航空の役員に対し、家族が「中國語は話せるのか？中國語を話せ！」と聲を荒げる場面もあり、「何も知らない役員が何をしにきたのか。攜帯でもわかる情報ばかりだ」との聲も上がった。

家族たちは、乗客の中に偽造パスポートの使用者がいたことなど、一部の質(zhì)問についてマレーシア航空側(cè)が明確な回答を避けたことにも怒りをみせている。會見終了後、席を離れようとした同社役員を家族が取り囲み、矢継ぎ早に質(zhì)問を投げかけたが、回答は変わらなかった。

乗客の家族は北京市內(nèi)に用意されたホテルの控室で待機(jī)を続けているが、遅々として進(jìn)展しないマレーシア航空の対応に憤りをみせている。現(xiàn)在、北京市衛(wèi)生局はカウンセラーを派遣して対応にあたらせているが、高齢者が興奮のあまり心臓発作を起こすなど、家族の精神狀態(tài)は極限に達(dá)している。（翻訳?編集/岡本悠馬）