中國では、中朝國境にある「天池」という湖の上空を飛ばしたドローンが、湖に生息する巨大生物を撮影したのではないかと、評判になっている?！柑斐亍工摔悉亭皮榫薮笊铯ⅳ工毪趣韦Δ铯丹ⅳ?、チャイニーズ?ネッシーなどとも呼ばれている。鳳凰網(wǎng)が22日付で報じた。

きっかけは、「10月20日午前9時ごろ、長白山?天池で、正體不明の物體を撮影した」とする動畫投稿だった。天池とは、中國と北朝鮮の國境にある長白山（北朝鮮および韓國での名稱はペクトゥサン、白頭山）の頂上部分にある。長白山は火山で、天池はカルデラ湖だ。

動畫投稿者によると、ドローンは湖面から500メートルほど上空を飛行していた。その時に、湖面に正體不明の物體が出現(xiàn)した。映像では小さな黒い點にしか見えないが、ドローンの高度を考えれば、相當(dāng)に大きな物體のはずという。

天池についてはこれまでにも、「正體不明の大きな生物が生息している」とのうわさがあった。鳳凰網(wǎng)によると、うわさが立ち始めたのは1962年で、その後も多くの人が目撃したと述べた。1980年には中國共産黨の機(jī)関紙の一つである光明日報が「天池怪獣目撃記」を掲載した。同記事によると同年8月21日午前4時過ぎに、湖に朝日が差し込むと同時に、湖面の離れた場所に、牛のように大きな物體が出現(xiàn)して急速に泳いだという。

ただし、巨大生物が存在する確実な証拠はない。日本のテレビ局も専門家に同行して現(xiàn)地を取材したことがあるが、水質(zhì)検査の結(jié)果などから「大型の生物がいてもおかしくはない」程度の結(jié)論が得られただけだった。なお、天池は観光地ではあるが國境地帯の湖である関係で、湖面にボートなどを浮かべることも禁止されている?，F(xiàn)実問題として、科學(xué)的なきちんとした調(diào)査は難しい狀況だ。（翻訳?編集/如月隼人）