韓國(guó)?文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は先月の國(guó)連総會(huì)演説で、「韓（朝鮮）半島平和の始まりは終戦宣言」と訴え、米國(guó)と北朝鮮に朝鮮戦爭(zhēng)の終戦宣言を改めて提案した。文大統(tǒng)領(lǐng)がこだわる「終戦宣言」について、朝鮮日?qǐng)?bào)は「この地に平和をもたらす『魔法のつえ』ではない」などと非難した

同紙によると、國(guó)連総會(huì)演説の數(shù)日後、米韓の友好親善団體に向けた録畫(huà)演説でも、文大統(tǒng)領(lǐng)は米國(guó)に終戦宣言を提案。韓國(guó)國(guó)內(nèi)はもちろん、米國(guó)からも「適切ではない」との批判が相次いだ。しかし、青瓦臺(tái)（韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府）は「指導(dǎo)者が平和について語(yǔ)ることが間違っているのか」「消耗的な議論だ」などと露骨に不快感をあらわにした。

朝鮮日?qǐng)?bào)はコラムで文大統(tǒng)領(lǐng)が黃海で漂流中、北朝鮮に殺害された海洋水産部職員の息子が送った手紙への返事の中で「私も心が痛い」と伝えたことに言及?！副背rに対して具體的な行動(dòng)を取ることはなかった。たとえ國(guó)民が殺害された事件でも、それは終戦宣言に比べて重要度でははるかに劣るという印象を拭い去ることは難しかった」と述べた。 　

コラムは「文大統(tǒng)領(lǐng)は盧武鉉政権當(dāng)時(shí)、南北首脳會(huì)談の準(zhǔn)備に當(dāng)たりながら終戦宣言を推進(jìn)した」とも回顧?！该讎?guó)が同盟関係の弱體化を懸念したことで終戦宣言は白紙となった。それから13年が過(guò)ぎても、文大統(tǒng)領(lǐng)は今なお終戦宣言がこの地に平和をもたらす魔法のつえという執(zhí)著から抜け出せていないようだ」と酷評(píng)した。

続いて「終戦宣言は『事実上の終戦』を『法的終戦』に転換する平和協(xié)定の前段階だ。北朝鮮が『制裁?コロナ?水害』という三重苦の中でも核開(kāi)発を放棄しないことから、無(wú)理して終戦宣言を推進(jìn)するのは時(shí)期尚早という警戒の聲も根強(qiáng)い」と指摘。「戦爭(zhēng)終結(jié)を理由に在韓米軍撤収あるいは國(guó)連軍司令部を閉鎖するよう求める聲が強(qiáng)まれば、韓國(guó)の安全保障に大きな穴があく恐れも出てくる」と警鐘を鳴らした。

さらに「戦爭(zhēng)が終結(jié)したとする相互の意思を言葉で確認(rèn)する事実上の終戦宣言はこれまで何度も行われてきた。盧武鉉政権當(dāng)時(shí)、韓國(guó)と北朝鮮は9?19共同聲明（2005年）や南北首脳宣言文（07年）などを通じ、停戦體制を終わらせ、恒久的な平和體制を構(gòu)築するため力を盡くすことを約束した」と説明。「一昨年シンガポールで行われた米朝首脳會(huì)談でも同じような合意が交わされたが、北朝鮮は今なお挑発を続け、核開(kāi)発に力を入れているため、これらは全て紙くずになってしまった」と論難した。

そして「北朝鮮は韓國(guó)國(guó)民を火で焼いて殺害し、軍事パレードでは韓國(guó)向けの『新兵器4點(diǎn)セット』も公開(kāi)した。それでも青瓦臺(tái)と與黨勢(shì)力は終戦宣言さえすれば北朝鮮の核問(wèn)題とICBM（大陸間弾道弾）はなくなり、死んだ國(guó)民が生き返るかのように宣伝している」と主張?！袱い蓼坤俗预椁瓮毪閽iけ出せていないようだ」と語(yǔ)気を強(qiáng)めた。（編集/日向）