Record China 2020年10月27日(火) 15時20分
拡大
韓國でインフルエンザワクチンの接種後に死亡する人が相次いでいるが、文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は、さらに接種を拡大させる必要があるとしている。
韓國でインフルエンザワクチンの接種後に死亡する人が相次いでいることについて、中國メディアの毎日経済新聞は27日、「文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)は、さらに接種を拡大させる必要があるとしている」と伝えた。
韓國でインフルエンザワクチン接種後に死亡した人は、26日の時點ですでに59人に上っている。シンガポールでは韓國での事態(tài)を受け、2種のインフルエンザワクチンの使用を一時停止した。一方で、韓國疾病管理庁は「ワクチンと死亡との関連性は低い」としてワクチン接種を中斷しない方針だ。加えて、同日からワクチンの無料接種の年齢を「70歳以上」から「62歳以上」に引き下げ、対象をさらに拡大した。
文大統(tǒng)領(lǐng)は「今年のインフルエンザワクチンの接種は、インフルエンザと新型コロナウイルスが同時に流行することを防ぐ意味でも重要」との認識を示し、接種をさらに拡大させていく考えを示した。また、「ワクチンの安全性を過剰に心配する必要はない」とし、「より多くの國民が無料で接種できるようにしていく」と述べた。
韓國では1468萬人がインフルエンザの予防接種を受けており、このうち968萬人は無料で接種した。接種後に副反応が生じた例は1231あり、死亡した59人のうち54人が60歳以上の高齢者だった。(翻訳?編集/北田)
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