2014年3月9日、騰訊體育によると、韓國メディアは、韓國ソウル市テコンドー協(xié)會會長らが、特定の選手に有利になるよう審判に圧力をかけていたことがわかったと報じた。

【その他の寫真】

警察は7日、テコンドー協(xié)會の事務(wù)所とイム會長の自宅などを家宅捜索した。警察によると、會長らは2013年5月に行われた試合で、審判に対して特定の選手に有利な判定を下すよう要求し、勝敗に影響を與えた疑いが持たれている。

韓國では2010年にサッカーのKリーグで賭博による八百長が発覚した後、バレーボールや韓國相撲「シルム」でも相次いで八百長が発覚している。これを受け、韓國文化體育観光省はスポーツ界の健全化のため、2013年8?12月に2099のスポーツ団體を?qū)澫螭颂貏e監(jiān)査を?qū)g施した。

監(jiān)査では337件の違反が判明。情報によると、野球協(xié)會、バドミントン協(xié)會、バレーボール?yún)f(xié)會、ボクシング協(xié)會など10の団體に対する捜査で19人を告発し、15人を問責とした。また、違反金は15億5100萬ウォン（約1億5000萬円）に上った。

ソウル市テコンドー協(xié)會に対する捜査の結(jié)果、協(xié)會職員らによる運営費の流用の疑いがあることや、會長が前會長など27人を常任顧問や名譽會長に就かせ、毎月30?400萬ウォン（約3萬円?39萬円）を支給していたとの疑惑も表面化している。（翻訳?編集/北田）