中國メディアの中新網(wǎng)は23日付で、18日に始まった「ミス?コリア」の2020年グランプリが同日になり決定したと報(bào)じた。韓國日?qǐng)?bào)を引用しつつ全北羅道出身で22歳の大學(xué)生のキム?ヘジンさんが選ばれたなど結(jié)果を伝えると同時(shí)に、「注目すべきは今回のコンテストが、これまでのミス?コリアの固有概念を脫卻したこと」と強(qiáng)調(diào)した。

「ミス?コリア」は韓國日?qǐng)?bào)主催で1957年から毎年開催されており、韓國を代表するミス?コンテストとされている。しかし、2012年にはグランプリ受賞者が整形手術(shù)を受けたと告白したり、審査員買収疑惑が発生するなど、不祥事も発生していた。

さらに、最近では出場者の衣裝の露出度が高いとの批判も出ていた。2018年には、伝統(tǒng)服である韓服とコルセットを合體させた「新しい韓服」の著用が試みられたが、ステージ上で胸部のひもを取り去る出場者も出た。そのため「性の商品化」と報(bào)じるメディアまで登場した。

2020年の「ミス?コリア」はコロナ対策のため、無観客の會(huì)場で事前に撮影した映像を用いて審査が進(jìn)められた。それ以上に注目すべきは、出場者がメークなしでカメラの前に登場し、さらに著用したのが「露出のないフォーマルなドレス」だったことという。中新網(wǎng)は「これまでのミス?コリアの固有概念を脫卻」と形容した。

中新網(wǎng)によると、グランプリを獲得したキム?ヘジンさんは、「韓國文化の広報(bào)に努力し、物事に真剣に取り組むミス?コリアになる」と語ったという。（翻訳?編集/如月隼人）