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11日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、東日本大震災(zāi)から3年、被災(zāi)地の人々は今なお正常な暮らしが送れていないと伝えた。寫真は福島県。
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2014年3月11日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、東日本大震災(zāi)から3年、被災(zāi)地の人々は今なお正常な暮らしが送れていないと伝えた。
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11日、日本は東日本大震災(zāi)3周年を迎えた。この間、日本政府は福島の「復(fù)興」に力を注いできたが、統(tǒng)計(jì)によると、いまも13萬6000人が避難したままである。時(shí)間は地震によってもたらされた痛みを癒してはいない。
NHKの調(diào)査では、巖手、宮城、福島の3県のおよそ80%の被災(zāi)者が復(fù)興狀況に「憂慮」を示し、そのうちの92%が「住宅」に関する復(fù)興に後れを感じているという。日本政府は一部地域の避難指示解除を1年間遅らせると発表するなど、復(fù)興は思うように進(jìn)んでいない。
地震は人々に癒しがたい傷跡を殘した。2014年1月までに、福島県で原発事故や避難生活中の病気、ストレスなどが原因でなくなった「震災(zāi)関連死」の死者は1660人を超え、地震による直接死の1607人を上回ったという。
宮城県のある小學(xué)生の保護(hù)者は、「子どもは津波や避難所の生活を目の當(dāng)たりにした。もともと心に傷を負(fù)った様子はなかったが、仮設(shè)住宅での生活が2年半になり、その間、何度も転校した。仲の良かった友達(dá)とも離れ離れになってしまった」と話す。日本の文部科學(xué)省による「問題行動(dòng)」調(diào)査で、小中學(xué)生の不登校は福島で1566人、宮城で2511人となり、それぞれ前年比で5%以上増加したという。
このほか、日本政府は中間貯蔵施設(shè)の建設(shè)時(shí)期を決められずにおり、3年間、福島の住宅付近や田に除染廃棄物が山積みにされている。これも、被災(zāi)者たちの心に不安の影を落とす要素となっている。
除染作業(yè)の遅れ、住宅建設(shè)の停滯、子どもの心のケア、除染廃棄物、十?dāng)?shù)萬人の避難者。この3年間、震災(zāi)からの復(fù)興への道は多くの壁に突き當(dāng)たり、現(xiàn)地の人々は今なお、正常な暮らしを送れていない。(翻訳?編集/北田)
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