中國メディアの人民網(wǎng)は23日、韓國紙「京郷新聞」を引用して、同國ではリモート授業(yè)の推進にともない教師に対する「遠隔セクハラ」が増加していると報じた。

韓國では過去5年間に、生徒や保護者による教師に対するセクハラが1萬8670件、発生しているという。今年に入ってから件數(shù)は急増しており、新型コロナウイルス感染防止のためのリモート授業(yè)の増加が原因との見方が出ている。

生徒による「遠隔セクハラ」の手口としては、（1）教師が求めた宿題の提出時にわいせつな動畫を送信する、（2）オンライン授業(yè)時に性的內(nèi)容を含む文章をアップロードして他の生徒と共有する、（3）授業(yè)中の教師の畫像をキャプチャーして、その他のグループと共有して性を暗示する文言を書き込む――などがある。

対策としては、セクハラ行為をした生徒に學(xué)校関連の奉仕活動をさせたり、特別な教育を受けさせる、さらに一定の処罰を與える、などが行われているという。また學(xué)校側(cè)は、保護者に対する教育を行ったり、セクハラの被害を受けた教師に対する心理カウンセリングを行うなどしている。

また、オンライン授業(yè)を?qū)g施している際に、外部の人物が割り込んで、わいせつな行為を行ったために、授業(yè)を中斷せざるをえない事態(tài)が発生したとの報告があるという。（翻訳?編集/如月隼人）