2014年3月10日、金陵晩報によると、江蘇省大學(xué)卒業(yè)生就職指導(dǎo)センターが8日に開催した2014年度女子學(xué)生合同就職説明?面接會には、就活中の女子學(xué)生約5000人が詰めかけ、大盛況となった。會場では、「ものすごく混んでいて、提出できた履歴書は4通だけ」、「こんなに多くの人が參加しているとは全く思いもよらなかった」という參加者の聲が聞かれた。

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統(tǒng)計データによると、120社の企業(yè)が今回の合同就職説明?面接會に參加、女子學(xué)生向けの就業(yè)ポスト4554件が提供された。就業(yè)ポスト數(shù)は前年同期比67％増加した。

○焦る學(xué)生たち：大學(xué)院?公務(wù)員受験に失敗した出遅れ就活組も

「このような就職説明?面接會に參加したのは今回が初めて」と話す凌さんは、南京郵電大學(xué)通信工學(xué)専攻の4年生だ。

前學(xué)期に大學(xué)でもキャンパス就職フェアが開催されたが、大學(xué)院入試の準(zhǔn)備で忙しく、一度も參加しなかった。殘念ながら入試に失敗し、就活も隨分出遅れてしまい、とても焦っている。同級生の何人かは、キャンパス就職フェアで早々と就職が決まった。ソフトウェア関係の求人を出している企業(yè)2社にそれぞれ履歴書を送ったが、通信工學(xué)専攻者に対する求人は極めて少なく、企業(yè)合同就職説明?面接會では技術(shù)系人材の募集はあまり多くないようだ。

凌さんと同じように、公務(wù)員受験に失敗して慌てて就活を初めた學(xué)生も、今回の説明?面接會には多數(shù)參加していた。

○「朝起きられないから會社辭めます」―新入社員に嘆く企業(yè)

求職に賭ける學(xué)生の意気込みは凄まじいが、會社側(cè)はこのような狀況に喜び一辺倒でもないようだ。南京奇日ネットワーク科技有限公司の専門職員である劉氏は、「弊社は今年、3つの大學(xué)卒業(yè)生就職面接?説明會に參加し、500、600通の履歴書を受け取った。しかし、入社して今も勤めているのはわずか3人だ」と話した。

厳しい書類審査や面接試験をくぐり抜けてきた學(xué)生が、なぜすぐに辭めるのか？劉氏はこれについて、次の通り説明した。

弊社は一度、その理由についてのフィードバック調(diào)査を行ったことがある。その結(jié)果、90後（1990年代生まれ）の退職理由として、「朝起きられないから」という信じられないものがあった。弊社の始業(yè)時刻は午前8時30分、遅刻すると罰金が科されるが、それが不満の種のようだ。実習(xí)中も早起きが大きなプレッシャーとなり、結(jié)局耐えられなかった人もいる。ある女子學(xué)生は、戀人が地方の大學(xué)院に進學(xué)したため、自分もついて行くと言い出し、どんなに説得しても無駄だった。

劉氏がどうしても理解に苦しむのは、とんでもない理由で辭職する1990年代生まれは、自分がより満足できる「新しい職場」を見つけてから辭職する訳ではないという點だ。「最初の職場より條件が悪いところに移った人もいる。また突然辭めると言いだし、そのまま離職手続きもしないで去っていった人もいる。従來の常識が通用しないこれらの新入社員を職場に落ち著かせるために、弊社は専門の擔(dān)當(dāng)者を派遣、入社期の『大変な時期』を新入社員がスムーズに乗り越えるようサポートするよう手配している。さらには、新入社員に『特別旅行休暇』の取得を認(rèn)めている」と劉氏は続けた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/武藤）