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11日、銭江晩報(bào)に、東日本大震災(zāi)発生時(shí)、日本にいた中國の新聞記者による「防災(zāi)意識が日常に浸透している日本」と題した記事が掲載された。寫真は河北省の小學(xué)校で行われた避難訓(xùn)練。
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2014年3月11日、銭江晩報(bào)に、東日本大震災(zāi)発生時(shí)、日本にいた中國の新聞記者による「防災(zāi)意識が日常に浸透している日本」と題した記事が掲載された。以下はその內(nèi)容。
【その他の寫真】
2008年に初めて日本を訪れた。マンション入居の日、管理人が非??冥浞阑鹪O(shè)備などについて説明してくれた。非常口はベランダにあり、地下室のようなところにハシゴが隠されていた。ベランダの両側(cè)はコンクリートではなく、蹴破ることのできる仕切り板で、物を置かないようにという注意書きがあった。日本の建物は基礎(chǔ)にバネが使われていると聞いたが、資料を調(diào)べてみると本當(dāng)だった。バネで地震の揺れを和らげるのだ。
來日後まもなく、日本語の先生に防災(zāi)館に連れて行ってもらった。消防庁の施設(shè)で、地震、火災(zāi)、救急が無料で體験できる。地震體験コーナーではシミュレーション室で様々なレベルの地震が體験でき、避難の仕方を?qū)Wぶことができる。
東日本大震災(zāi)が発生した時(shí)、私はちょうど日本にいた。地震発生後、小學(xué)生を連れて帰宅する保護(hù)者を多數(shù)見かけた。皆、てっぺんの尖った、肩までカバーする防災(zāi)頭巾をかぶっていた。ある友人は地震発生時(shí)地下鉄駅にいた。これまで経験したことのない大地震に、どこへ逃げればよいのかもわからなかったが、日本人たちが構(gòu)內(nèi)の大きな柱の近くに行くのを見て、「日本人は普段から訓(xùn)練している、ついていけば大丈夫だ」と思ったという。
初日の晩、他國の留學(xué)生は水や保存食を買い求めていたが、中國人は比較的落ち著いていて、ずっとテレビを見ていた。ひっきりなしに余震が起こり、そのたびに地震発生を伝えるテロップが畫面に映し出された。普段から、地震が起こるとこのようなテロップが表示されるようになっているのだ。
當(dāng)時(shí)、隣の研究センターの先輩たちが避難してくるように言ってくれた。そこは非常に高い建物で、警報(bào)システムは、地震波が數(shù)秒後に到達(dá)するのでヘルメットをかぶるようにと伝えていた。何度かかぶって、やめにした。建物自體が最高レベルの震度に耐えられるようになっているからだ。ヘルメットをかぶる必要はないように思われた。
4月に學(xué)校が始まっても、余震は続いていた。授業(yè)中、攜帯が次々と鳴り響き、「○○で地震発生。東京都內(nèi)は震度4の予測」という気象庁の地震速報(bào)が屆いた。速報(bào)が屆くと、短い揺れが起こった。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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