日本政府が福島第一原発の処理水の海洋放出を検討していることについて、中國メディアの澎湃新聞は27日、「韓國が強(qiáng)く反発している」と報(bào)じた。

韓國では23日、國會(huì)の科學(xué)技術(shù)情報(bào)放送通信委員會(huì)が「國際社會(huì)と近隣國の同意がない中での放出を中止するよう厳しく求める」とする決議を採択。釜山市議會(huì)も「日本が海洋放出を決めれば、韓國政府に日本の水産品輸入の全面禁止を求める」とする決議を採択した。

26日には、農(nóng)林畜産食品海洋水産委員會(huì)も日本に海洋放出の撤回を促す決議を採択したほか、ソウルでは非政府組織（NGO）「環(huán)境運(yùn)動(dòng)連合」がデモを行い、カメやサメなどの海洋生物のプラカードを掲げて「もし海に（処理水を）放出すれば、海洋生態(tài)系とわれわれへの健康被害は避けられない」などと訴えた。

記事はこうした動(dòng)きを伝えた上で、ハンギョレ新聞が24日付で「この件が韓日の対立をさらに深めることは明らか。日本製品の不買運(yùn)動(dòng)が再び盛り上がる可能性がある」と指摘したことを伝えた。（翻訳?編集/北田）