新型コロナウィルスが世界じゅうで第2波、第3波と猛威をふるっているようだ。海外への旅行が未だ禁止されている臺(tái)灣では友好國(guó)であるパラオへの渡航の解禁に足を踏み入れようという政府の動(dòng)きがでていたが、やはりまだ感染への油斷はできないという事が分かり実現(xiàn)できず、人々の話題となっている。

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特に親日家が多い事で知られている臺(tái)灣。たびたびこちらのブログでも使われている「哈日族（日本好きな人々）」はそろそろ限界に達(dá)してきているようだ。「日本に行けない」というショックから、日本在住の臺(tái)灣人による日本情報(bào)を発信するSNSが嫉妬のターゲットとなり炎上することもしばしば。それだけ臺(tái)灣の人々は來るべく日本への渡航を楽しみにしているのだ。

コロナ前から言える事だが、臺(tái)灣では街の至る所で日本を感じさせる物に出會(huì)う事ができる。渋谷の店舗を初め臺(tái)灣に絶大な人気を誇る美登利壽司の臺(tái)灣店は3時(shí)間の行列ができる程の大盛況だ。その他の日系壽司チェーンも売り上げを大幅に伸ばしている。

なぜか「関西地方」と看板に書かれているが、特に関西の名産がメインではなく、日本メーカーの商品が數(shù)多く販売されていた。

「激安」の文字はもはや臺(tái)灣では定番、日本のディスカウントストアにいるような演出をしているのが分かる。

そして今、臺(tái)灣で大ブームとなっているのがご存知「鬼滅の刃」。関連グッズのコーナーは大人気で、日本と同じく大人から子供までが今、ハマっているのだ。文具や鏡、アイマスクなど幅広い品揃え。このラインナップを見ると、大人からの人気もうかがえる。コラボ缶コーヒーは臺(tái)灣でも販売されている。

もともと日本のアニメファンが多い臺(tái)灣。日本に行けない為に使い道がなくなったお金を鬼滅グッズに注ぐ臺(tái)灣人も多いようだ。長(zhǎng)引くコロナ禍で人々の心の支えになっている事は臺(tái)灣でも間違いないようだ。一刻も早いコロナの終息を願(yuàn)うばかりだ。（提供/フライメディア）