動畫共有サイト?bilibili（ビリビリ）と騰訊動漫（テンセントアニメ）が共同で製作した中國のタイムスリップアニメ「秦俠」の配信が始まった。「秦俠」は中國のアニメでは珍しい、古代と現(xiàn)代が折り重なる形式のストーリーを採用。複數(shù)のメインキャラクターが、約1000年前の前世と今生を瞬時に行き來し、そのテンポの良さとサスペンスが非常に印象深い仕上がりとなっている。中國網(wǎng)が伝えた。

「秦俠」は、秦と漢の時代の文化を背景にしており、墨子を祖とする諸子百家の墨家の弟子である主人公の墨小羽が1000年後の現(xiàn)代都市において、兵馬俑の體から復(fù)活する。墨小羽はなぜ兵馬俑の中に封じ込められていたのだろうか？何がきっかけとなって復(fù)活したのだろうか？こうした疑問を紐解く形で墨小羽のルーツ探しの旅が「秦俠」で展開される。

「秦俠」は、陝西歴史博物館を含む多くの博物館のサポートを得ている。陝西歴史博物館は、「秦俠」のプレミアム上映會を開催したほか、同博物館の元館長で、有名な書道家?強(qiáng)躍（チアン?ユエ）氏が「秦俠」と書いた書道作品を提供して、「秦俠」がアニメという形式で中國の物語をPRし、中華歴史文化を伝承していることを高く評価する思いを表現(xiàn)した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）