2014年3月6日に日本とタイのビジネスリーダーが參加してバンコクで開催された國際會議「日本による海外投資の新たなうねり タイおよびアセアン＋1」では、タイからアセアン諸國へのシフトも大きなテーマとなった。

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1970年代から日本企業(yè)のタイへの進出は盛んだが、ここ數(shù)年はさらに投資が増加している。最近は銀行業(yè)や食料などサービス業(yè)の需要も高まり、中小企業(yè)や非製造業(yè)の進出が目立つ。タイ國投資委員會（BOI）への申請件數(shù)も増加しており、多くの企業(yè)がタイを有望な投資先と見なしている。

しかしタイがその地位を維持し、継続的に成長するためには、インフラの整備、周辺國へのアクセスの改善、外國人事業(yè)法の見直し、稅関手続きの簡素化などが必要だ。

日本貿(mào)易振興機構(gòu)（ジェトロ）の井內(nèi)所長は、タイの政治的混亂について觸れ、誰もが問題の早期解決を望んでいると述べた。タイに拠點をおく日本の製造業(yè)は以前から持続的に投資しており、今回の政治的混亂による影響はあまり受けていないが、新規(guī)に投資を考えている企業(yè)は再考する可能性がある。

タイはアセアン地域の中心に位置し、投資先として適しているが、一方で他のアセアン地域も低い生産コスト、高い成長性、大きな市場、さらにアセアン経済共同體（AEC)への期待から非常に魅力的となっている。

日本からアセアン地域への投資は、昨年前半の6カ月間、その前年比で55％も上昇し、約1兆円（約3325億バーツ）に達した。また、國際協(xié)力銀行が最近実施した日本企業(yè)への調(diào)査では、回答者の84％が今後3年以內(nèi)に海外での運営を強化するとした。

國際通貨基金（IMF）によると、アセアン5―タイ?インドネシア?マレーシア?フィリピン?ベトナム─の國內(nèi)総生産（GDP）は5．1％の成長が期待されている。AECが貿(mào)易障壁を取り除き、市場規(guī)模が6億人に拡大されると、GDPの大きな伸びが期待できる。大メコン流域（GMS）構(gòu)想も日本の投資家にとって魅力的だ。（提供/Global News Asia?翻訳/編集：YK）