2014年3月12日、昨年の大ヒット映畫「西遊：降魔篇」が北米市場では慘敗。中華圏監(jiān)督の映畫はアン?リー（李安）監(jiān)督の一人勝ち狀態(tài)となっている。捜狐が伝えた。

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チャウ?シンチー（周星馳）監(jiān)督による中國?香港合作映畫「西遊：降魔篇」は、中國だけで12億4604萬元（約214億円）の數(shù)字をたたき出した人気作。2013年度の興収ランキングで1位、歴代中國語映畫では史上2位につける大ヒットとなった。

北米地區(qū)で今月7日に封切られた「西遊：降魔篇」だが、3日間の興業(yè)成績はわずか7456ドル（約77萬円）?；瓿訾筏蠎Kたんたる狀態(tài)だが、限られたミニシアターでの公開のため、數(shù)字の伸びは期待できない狀況だ。

北米地區(qū)において、過去に興収ランキングで100位入りした中國語映畫は計11本。うち4本は臺灣のアン?リー監(jiān)督作品で、2000年の映畫「グリーン?デスティニー」は北米地區(qū)だけで1億2800萬ドル（約132億円）を稼ぎ出し、この記録を破った外國語映畫はまだ現(xiàn)れていない。

近年、中國でヒットした映畫はいずれも北米地區(qū)では慘敗。海外でも人気のジャッキー?チェンでさえ、2012年の主演映畫「ライジング?ドラゴン」は興収9萬4000ドル（約970萬円）にとどまった。「Back to 1942」にはエイドリアン?ブロディ、「ザ?フラワーズ?オブ?ウォー」にはクリスチャン?ベールとハリウッドスターが出演しているものの、それぞれ興収は30萬ドル（約3100萬円）前後に終わっている。

世界2位の映畫市場に成長した中國だが、ハリウッド映畫が自國より海外で稼ぐのに対し、中國語映畫は中華圏での興収に頼っているのが現(xiàn)狀となっている。（翻訳?編集/Mathilda）