2020年10月28日、観察者網(wǎng)は、日本の雑貨店の「パクリ」とやゆされてきた中國の名創(chuàng)優(yōu)品（メイソウ）が販売したマニキュアから発がん性物質(zhì)が見つかった問題について、同社の創(chuàng)業(yè)者が初めてコメントしたと報(bào)じた。

記事は、同社が27日に広東省広州市で品質(zhì)戦略発表會(huì)を開き、創(chuàng)業(yè)者である葉國富CEOが1億元（約15億5000萬円）を出資して「名創(chuàng)優(yōu)品億元品質(zhì)保障金」を設(shè)立、商品の品質(zhì)に問題が生じた場(chǎng)合の消費(fèi)者への先行賠償に用いることを発表したと伝えた。

また、先月に取りざたされた、基準(zhǔn)値の1400倍に相當(dāng)する発がん性物質(zhì)のクロロホルムが同社販売のマニキュアから検出された問題について葉氏が初めて公に向けてコメントし、「現(xiàn)在3萬1000本余りをすでに回収したが、2409本がなおも市場(chǎng)に出回っている。市場(chǎng)に出回った分については、元の価格の10倍で消費(fèi)者から買い取り廃棄する予定だ」と語ったことを紹介している。

葉氏はまた、自社で販売する製品について自前の検査、第三者機(jī)関による検査、そして國の品質(zhì)監(jiān)督當(dāng)局による検査という三重のチェック體制を敷くことも明らかにしたと伝えた。

一方で、葉氏や同社製品センターの責(zé)任者は発表會(huì)後の取材において、今回は製品検査のどのセクションにおいて問題が発生したのかについて終始明らかにすることなく、「上海の品質(zhì)監(jiān)督當(dāng)局の検査結(jié)果を尊重する」と再度強(qiáng)調(diào)するにとどまったとした。（翻訳?編集/川尻）