WTO事務(wù)局長選で苦しい立場の韓國、政府は「一方的な主張」と一蹴もネットは諦めムード

Record China    2020年10月30日(金) 11時40分

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29日、韓國?マネートゥデイによると、世界貿(mào)易機関事務(wù)局長選挙で韓國の候補が大きく出遅れているという調(diào)査結(jié)果に対し、韓國政府が「一方的な主張だ」と一蹴した。寫真はWTO。

2020年10月29日、韓國?マネートゥデイによると、世界貿(mào)易機関(WTO)事務(wù)局長選挙で韓國の候補が大きく出遅れているという調(diào)査結(jié)果に対し、韓國政府が「一方的な主張だ」と一蹴した。

記事によると、スイス?ジュネーブで28日(現(xiàn)地時間)に行われたWTO加盟國大使級會議で、WTO一般理事會のデビッド?ウォーカー議長は「事務(wù)局長の選好度調(diào)査で(ナイジェリアの)オコンジョイウェアラ氏が、(韓國の)兪明希(ユ?ミョンヒ)氏より多くの票を獲得した」と発表した。

海外メディアでは「オコンジョイウェアラ氏は163カ國中104カ國の支持を受けた」と報じられている。記事は「兪氏を支持したのは約60カ國で、韓國政府の予想より差が大きい」と指摘。また「ウォーカー議長はオコンジョイウェアラ氏がWTOを率いることを提案したとみられる」とし、「これは事実上、兪氏への自主的な辭退の勧誘だ」と伝えている。

WTO事務(wù)局長の選出は単純投票で決まるのではなく、各國の選好度を基にWTO加盟國が1人の候補を決めるコンセンサス方式を経た後、「満場一致」形式で選ぶ。今回の結(jié)果を受け、韓國政府は「コンセンサス方式を見守る方針だ」としている。また大統(tǒng)領(lǐng)府関係者は「WTO選挙の手続き上、選好度調(diào)査の結(jié)果は公開しないのが原則。ナイジェリアの具體的な得票數(shù)に言及した一部報道は一方的な主張だ」と述べているという。

記事は「韓國の最後の希望は米國の支持」としつつも「WTO事務(wù)局長をめぐる対立ムードの過熱は韓國の負(fù)擔(dān)になる」とし、「韓國政府は兪氏が辭退するシナリオも検討している」とも伝えている。

これを受け、韓國のネット上には「何が問題なのか分かってない韓國政府が問題。感情論は世界には通用しない」「そもそも韓國はWTO事務(wù)局長にふさわしいレベルに達(dá)していない。政府に問題がある。コロナ防疫でちょっと騒がれたからって浮かれたからこんなことになる」「文大統(tǒng)領(lǐng)が浮かれ始めたときから分かってた。なるものもならないって」「大統(tǒng)領(lǐng)が関わらない方が國益につながる」など政府や大統(tǒng)領(lǐng)への厳しい聲が並んでいる。

その他「米國が韓國候補を支持するのも、ナイジェリア候補が親中だから」「もともと國際機関のトップには発展途上國の人が選ばれる」などの聲も見られた。(翻訳?編集/松村)

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