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12日、中國で一人っ子政策が緩和されたが、対象となる夫婦の半數(shù)以上が2人目の子供を生む考えを持っていないことが分かった。
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2014年3月12日、米紙ニューヨーク?タイムズによると、中國で一人っ子政策が緩和されたが、対象となる夫婦の半數(shù)以上が2人目の子供を生む考えを持っていないことが分かった。中國紙?參考消息(電子版)が伝えた。
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中國ではこれまで、夫婦ともに一人っ子だった場合に2人目の子供の出産を認(rèn)めてきたが、今後は夫婦のいずれかが一人っ子だった場合に2人目の子供の出産を認(rèn)める。急速な高齢化と若い労働者不足に対処するためだ。
しかし、この緩和の対象となる夫婦の半分以上が、養(yǎng)育費が高すぎることなどを理由に2人目の子供を生む予定がないと答えている。中國が豊かになり、女性の教育程度が高くなったことが背景にある。
世界で最も出生率の高い國にはニジェールやマリ共和國、ウガンダなどがあり、これらの國の國民1人當(dāng)たりの収入は世界で最も低いレベルにある。一方、出生率の低い國?地域にはモナコや香港、シンガポール、日本などがあり、國民1人當(dāng)たりの収入は極めて高く、モナコは7萬ドル、シンガポールは6萬ドルにも達(dá)している。
また、研究結(jié)果によると、女性が受ける教育程度が高いほど、子供を多く生む可能性が低くなる。歐州各國だけでなく、韓國のような伝統(tǒng)的なアジア社會でさえ、この傾向は當(dāng)てはまる。
中國はまだ歐州ほど豊かでなく、教育水準(zhǔn)も高くはないが、日々豊かになっており、教育水準(zhǔn)も向上し続けている。女性がより多くの子供を産むことは政府が考えるほど容易ではないのだ。
中國政府は減稅や子育て支援政策で出生率の改善に成功したフランスを見習(xí)い、一人っ子政策を緩和するだけでなく、より多くの政策を取り入れる必要があるだろう。(翻訳?編集/HA)
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