2020年10月30日、韓國?ソウル新聞は、日韓が菅義偉內(nèi)閣発足後初めてとなる局長會談で徴用工問題や年內(nèi)に韓國で開催される予定の日中韓首脳會談開催について協(xié)議したが、立場の差を確認(rèn)するにとどまったと伝えた。

訪韓中の滝崎成樹アジア大洋州局長は29日、韓國外交部の金丁漢（キム?ジョンハン）アジア太平洋局長とソウルで會談した。

記事によると、金局長は「徴用工問題解決に向け、日本政府と日本企業(yè)がより誠意ある姿勢を見せる必要がある」との考えを強(qiáng)調(diào)し、日本政府に対韓輸出規(guī)制強(qiáng)化措置を迅速に撤回するよう求めた。一方、滝崎局長は「韓國最高裁の徴用工判決は1965年の日韓請求権協(xié)定に反する國際法違反」とし、「韓國政府が解決策を提示しなければならない」との立場を改めて示したという。

日中韓首脳會談の開催についても日韓の立場の差は縮まらず、滝崎局長が「韓國政府が徴用工判決に基づく日本企業(yè)資産の現(xiàn)金化を阻止すると保証しなければ、菅首相は日中韓首脳會談に出席できない」との立場を伝えたのに対し、金局長は「日本が年內(nèi)開催を受け入れるべきだ」と主張したという。

ただ、記事は「今回の會談では菅內(nèi)閣発足後の日本の態(tài)度変化も見受けられたようだ」とも伝えている。韓國外交部関係者は「（菅首相就任後に）問題解決への意思が強(qiáng)まったように感じる」と話したという。

これに韓國のネットユーザーからは「勘違いだよ。日本に解決する気はない」「日本に期待しない方がいい。信じても後で必ず裏切られる」と日本の態(tài)度変化に疑いの聲が寄せられている。

また「加害者の日本が被害者の韓國に解決策を出せという矛盾」「今の日本と話しても無駄。加害者として反省の色が全く見られない」と日本側(cè)の態(tài)度を批判する聲も多い。

一方で「菅首相の方が日韓関係改善に前向きに見えるけどどうかな」と期待する聲や「菅首相！もう潔く認(rèn)めて賠償し、謝罪したら？その方が世界からも稱賛される」「韓國政府は徴用工問題を法律に従って処理しなければならない」などと主張する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）